家族の明るい未来のために!夫に家事を手伝ってもらうプロセス・4つ
みなさんこんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!
仕事と子育てを両立しなければならない共働き家庭では、夫婦の家事分担は必要不可欠です。とくに、子供が小さい頃は、どうしても母親中心の育児になりますから、夫が家事を手伝ってくれない場合、妻の負担は相当なもの。もちろん、それでお互いが納得していれば問題ないのですが、周りの働くママたちに話を聞いてみると、やはり、「もうちょっと夫にも手伝って欲しい」という声が多いんですよね。
というわけで今回は、夫に家事を手伝ってもらうためのステップをご紹介したいと思います。
【1】家事をやる夫とやらない夫の分かれ道
夫が家事をするかしないかは、子供の頃から家事を手伝っていたか、母親がどこまで世話をしていたか、父親は家事に協力的だったか、一人暮らしの経験があるか、など様々な要因が関係してきます。もし、家事をしないタイプの夫でも、やってみて、何かしら喜び(ご褒美がもらえる、妻が喜ぶなど)が見いだせれば、協力的になる望みはあります。
【2】やり方がわからないだけかも
家事を手伝わない夫の言い分として「やりかたが分からない」「どこに何が置いてあるのかわからない」というものがあります。確かに、「洗濯をお願い」と言われても、操作方法や洗剤の置き場所が分からなければ、何もできませんよね。「そんなことから教えるのなら、自分でやった方が早い」と切り捨てず、まずは夫婦一緒に家事をすることから始めてみてはいかがでしょうか。
【3】できそうな家事を選ぶ
私たち妻側にも、「料理は得意だけど、掃除は苦手」など家事の向き不向きがありますよね。それは夫も同じなのですから、「こちらがして欲しい家事」をお願いするより、「夫ができそうな家事」を見つけてあげた方が、効率よくこなしてくれるはず。さらに、「夕飯の買い出しかゴミ出し、どちらかお願いできる?」など選択肢を与えれば、「無理矢理やらされてる感」も減るはずです。
【4】8割できたら万々歳
家事のやり方の違いや、行き届かない部分が目に付いたとき、いちいち指図したり、ケチをつけたりすると、夫はヤル気を失ってしまいます。最初は5割できたら良い方、最終的に8割できたら万々歳、くらいの余裕をもって、あたたかい目で見守ってあげてください。そして、少しでも手伝ってくれやら、ホメたりねぎらったりすることをも大切。甘いものやビールなど、ご褒美として好物を用意しておくのも良いでしょう。
【おわりに】
例えば、風邪で寝込んでいるとき、「おーい、鍋はどこにあるんだ?」「トイレットペーパーがないんだけど……」など、いちいち夫に聞かれて、イライラした経験はありませんか? でも、それって、夫に何も教えずにいた妻の責任でもあるんですよね。洗濯機の回し方や、生活必需品のストック場所を伝えておくことは、夫のため、そして、その背中を見て育つ子供の将来のためでもあるのです。家族の明るい未来に向けて、今日から上手に家事分担、始めてみてくださいね。
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