子供が将来マネー音痴になる!?親のNG行動5つ
自分の子供には正しい金銭感覚を身につけて欲しいと思いますよね?
しかし、実はよかれと思ってしている行動が、子供をマネー音痴にする事になるかもしれません。
そのような事にならない為にもお金に関して、親がついやりがちなNG行動をご紹介します。
【1】毎月一定額のお小遣いをあげる
毎月一定のお小遣いをあげている家庭も多いと思いますが、これはあまりよくありません。
毎月決まった日付がくれば、自然とお金が手に入る為「お金は努力しなくても手に入る物」と思ってしまうかもしれません。
これを避ける為には、毎月のお小遣いは少し足りないぐらいの金額に設定し、足りないならお手伝いをしてお金を得られるように工夫できると良いでしょう。
ただし、何でもかんでも報酬制にしてしまうと子供が「これやったらいくらくれるの?」と報酬目当てになってしまうかもしれませんので、ほどほどにできると良いですね。
【2】必要以上のお小遣いを与える
子供の金銭感覚を1番狂わせる事は、必要以上にお金を与える事です。
親としては、子供が欲しがっている物を与えて喜ぶ顔が見たい所ですが、そこはグッと堪え、お小遣いで買えないような物を欲しがるのなら、誕生日やクリスマスにおねだりさせましょう。
その方が、イベントもより一層盛り上がりますよね。
中には、祖父母が無条件にお小遣いを与えたり、おもちゃを買ったりしてしまう事もあるかもしれませんが、「おもちゃは誕生日にだけお願いします」と、強くお願いしておきお金は、子供の代わりに預かり、子供の通帳に貯金したいと伝えましょう。
【3】お金の使い道に口を挟む
お小遣いの中から、子供が何を買おうかと迷っている時ってありますよね。
このような場面では、親が「こっちを買った方がお得だよ」や「これを買うとあれが買えなくなっちゃうよ」等と、つい口を挟みたくなると思いますが、これはやめましょう。
あえて失敗に目を瞑り、子供が「損をした!」や「これを買ったせいでお小遣いが足りなくなった」と気づいた時に、「じゃあ、次はこうしたら良いんじゃないかな?」と教えてあげる事が大切です。
【4】親の収支を話さない
子供がある程度大きいのであれば、夫婦の所得や生活にかかる費用の事をある程度話しておきましょう。
「子供にそんな現実的な話したくない」と思うかもしれませんが、本当にざっくりでも良いので教えておくと、お金の流れが把握できるようになるでしょう。
また、この話をしておく事で、高価なおもちゃを買ってあげた時などはより一層ありがたみが増すでしょう。
【5】お金がないのに浪費する
「うちはお金がないから」という口癖の夫婦も見かけますが、これは子供にとってあまり良い発言ではありません。
さらに、こう言っておきながら不要な物や、高価な物を購入している姿を見て育った子供は将来お金がなくても浪費してしまう大人になってしまうでしょう。
まずは「お金がない」や「パパは安月給」のような、お金に対してのマイナス発言からやめましょうね。
【まとめ】
子供は親の背中を見て育ちますので、親がマネー音痴だと子供にも影響してしまうかもしれません。
まずは、親がしっかりとした金銭感覚を養い、上記5つに注意しながら子供の金銭感覚をコントロールしてあげられると良いですね!
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