イラッとする!共働きでも家事しない夫を変える3つの言葉
共働きの家庭は多いと思いますが、夫婦の家事分担はどうしているでしょうか?
ほとんどの家庭が、妻の担当区分が広い傾向にあるようですね。
しかし、この不公平な家事分担……実は、離婚の理由にもなり得る深刻な問題なのです。
では、共働きなのに家事しない夫を変える方法を考えてみましょう。
Contents
【1】「忙しい」のは私も一緒!家事しない夫の言い分
さて、まずは家事をしない理由から分析してみましょう。
【実家暮らしが長くて家事をしたことがない】
実家暮らしが長い男性は、母親や祖母、または女兄弟に一切の家事を任せていた可能性が高いです。そのため、家事をほとんどしたことがないという男性が多い傾向。
【家事は出来るがやりたくない、解放されたい】
一人暮らしの経験があり、家事はある程度できるという男性も少なくありません。が、結婚して家庭を持ったら、その煩わしさから解放されると思い込んでいる人も多いです。
【家事は女の仕事と思い込んでいる】
ちょっと古風な考え方ですが、家事・育児は女性がするもの、そうして当たり前なのだと小さな頃から認識してきている男性も意外にいます。
【男の自分の方が「忙しい!」を理由にしている】
妻も仕事をしているはずなのに、男である自分の方が稼いでいるし、家事は妻がやるべきだと考えている人も。とにかく忙しいことを理由に家事をしません。
……上記に挙げた4つの理由。あなたのご主人はどのタイプでしょうか。
【2】家事分担は平等に!「サポート」だけで満足させては×
多くの夫たちは「自分はちゃんと家事を手伝っている」と少し自慢げに話すことがあるようですが、手伝っているという言葉を聞く限り、それは不十分です。
夫にとっては妻がメインで、家事を行うことを前提にしていますね。これではいけません。
分担は互いが平等に分け合ってこそ、分担なのです。奥さんがほとんどの家事を受け入れている状態を放置していると、やがて離婚問題に発展する可能性も否めません。
極端な話ですが、出来れば離婚なんてしたくないですよね。
ご主人が家事を出来るようにするには、奥様自身の努力が必要です。
【夫を変える言葉1】「あなたってすごい!」
家事をしたことがない夫に有効な言葉です。とにかく褒めましょう。
彼は小さな子供だと思って、ちょっとした家事でも褒めちぎるのです。
少し大げさなくらいが丁度よいです。一から家事を教えるにあたり、これは必要不可欠。
【夫を変える言葉2】「あなたの作るご飯って本当に美味しい!」
家事は出来るけどやらない夫に効果的な言葉です。例えばこれは料理についての褒め言葉ですが、掃除をしてもらったら「あなたって掃除が上手ね!きれいになって気持ちがいいわ!」など声をかけてみてはいかがでしょうか。
そこに喜びを見出して、積極的に家事をしてくれるようになれば大成功。
【夫を変える言葉3】「一緒に掃除をしましょう!」
家事は女性の仕事と思っている夫、自分の方が忙しいからと妻に任せている夫に効く言葉です。男性が優位だと思い込んでいるご主人にいきなり家事を頼むのは難しいもの。
でも、二人一緒の時間がある時に「一緒に」家事をするように促すことで、少しずつでもその考え方を変えていくことが可能です。
その中で、自分も仕事をしている以上、こうやってご主人と家事を協力しないとできないということや、他の旦那さんたちはしっかり家事分担をしていること、他国では男性も当たり前に家事をしていることなどを話してみましょう。男のお子さんがいるのなら、「将来あの子が一人暮らしをした時に家事が出来ないと困るわよね〜」なんて言ってみても良いかも。
【終わりに】
以上、家事をしない夫を変える言葉を紹介しました。
大切なのは、ご主人をその気にさせるために「柔らかく言葉をかけること」です。
怒らない。
よく褒める。
どうして分担が必要なのか理由を事細かく伝える。
この3つは簡単なようで意外に難しいですが、そこは奥様の頑張りどころ!根気よく取り組んでみてくださいね。
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