すれ違い夫婦にオススメ!二人の溝を埋めるお助けアイテム・4つ
みなさんこんにちは、恋愛コラムニストの斉田直世です!
結婚生活を始めたものの、仕事や家事、育児に追われ、一日のうち二人で過ごせる時間は、ほんのわずか……という夫婦も多いのではないでしょうか。共働きで勤務時間や休日がお互いに違ったり、育児中心の生活スケジュールで夕飯や寝る時間がバラバラになったりして、
ひとつ屋根の下に暮らしながらも、顔も合わせられずに毎日が過ぎていく、すれ違い生活。寂しい限りですが、これは働き方を変えない限り、どうにもならない問題ですよね。
ただ、すれ違い生活を続けていく中で、心までもがすれ違ってしまう事態だけは避けたいもの。というわけで今回は、忙しい現代夫婦の溝を埋めてくれるお助けアイテムを4つご紹介したいと思います。
【1】 共有アプリ
「Googleカレンダー」や「ライフベア」など、複数のユーザーで同じスケジュールやToDoリストを利用できる「共有アプリ」。仕事で活用している方もいるかもしれませんが、実は、夫婦のコミュニケーションツールとしてもオススメ。記念日や家族行事はもちろん、食材や日用品のストックリストを共有しておくことで、「週末にゴルフなんて聞いてない!」という事態も避けられますし、無駄な買い物や作業が減り、夫婦で連携がとれるはずです。
【2】 交換日記
帰宅時間が遅くて、朝も早い……すれ違い生活で会話ができないときに活用したいのが交換日記です。メールやLINEで伝えることもできますが、やはり、手書きの文字の「あたたかみ」には敵いません。今日の夕飯や連絡事項、子どもの成長記録などを書いて、リビングに置いておきましょう。普段、感謝の言葉は照れくさくて口にできないタイプの旦那さんでも、文字では、「いつもありがとう」とお返事を書きやすいもの。後々読みかえすことができますし、記念にも残ります。
【3】 SNS
夫婦それぞれが、Facebookやmixi、ブログなどに日常を綴れば、お互いの近況を知ることができますよね。そこで、「夫がお土産にケーキを買ってきてくれました」「妻の作る○○は絶品です」など、嬉しかった出来事は積極的に投稿すべき。「ノロケてるみたいで恥ずかしい」「自慢話は嫌味でしょ?」と躊躇してはいけません。投稿を通して、改めて感謝や愛する気持ちをパートナーに伝えましょう。
【4】2ショット写真
交際初期の2ショット写真を、写真立てに入れ、玄関やテレビの脇など、普段目にする場所に飾ってみましょう。何気なく目に入ったときに、新鮮な気持ちがよみがえります。何ともアナログな方法ではありますが、二人の幸せそうな笑顔が、お互いを思いやるキッカケになったり、「そういえば最近、二人でゆっくりしてないなぁ」と考えるキッカケになったりするかもしれません。
【おわりに】
「時間がないから」という理由で、伝えることを諦めてしまえば、夫婦の溝は深まる一方。顔を合わせることができないのなら、他の通信手段で、感謝の気持ちや愛の言葉を伝えれば良いのです。共有アプリや交換日記など、自分たちの生活や性格にあったアイテムを使って、夫婦のコミュニケーションを深めてくださいね。
斉田直世
1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを書く一方、恋愛コラムニストとしても活躍。著書に、「0点ママの子育て迷走日記」「ちょいモテ男になる技術」「本カノになる!」(ともに幻冬舎刊)、「好かれる女、愛される女45のヒミツ」「イケメン≠モテメンの新常識」(ともにPHP研究所刊)他多数。2006年に結婚・出産し、現在一児の母。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます