イライラしない子育ての悩みを解決したい!子供の短所を変える3つの方法
自分の子供だからこそ、子供の短所は目についてしまい、心配したり、不安になったりしますよね。
「このままだと将来、大変な思いをしないだろうか」と思い、直そうと試みて、うまくいかなかった方も
多いのではないでしょうか?
子供の短所を変える3つの方法をご紹介します。
ぜひ参考にされてみてください。
そもそも、短所とは直せるものなのでしょうか?
大人なら、強い意志を持っていれば直すことも可能かもしれません。
でも、とても難しい事ですよね。
でも子供なら?と考えた時にどうでしょうか?
子供のうちに直したいと考える気持ちは分かりますが、
子供は、先を見越した行動ができません。「その時」に一生懸命なのです。
ですから、子供に短所を直させることは難しいのです。
だからといって、そのままにしておくのも心配です。
うまく親が短所を変えてあげれるように工夫しましょう。
1.できないことを怒らない
言っても言っても直らない短所。時にはイライラしてしまうこともありますよね。
「どうしてできないの!」と思っても、子供にぶつけてはいけません。
どうしてできないのか、なんて子供には分かりません。
冷静に考えてみると、子供を注意しているのでも、叱っているのでもない事が分かりますよね。
これは子供に怒っている事を伝えているだけなんです。
子供は親が怒ったからといって、その事を反省し、同じことをしないようにするなんて、出来ないんです。
逆に委縮してしまうこともあります。
これでは、短所を変えることはできないので、子供ができないことを怒るのはぐっと堪えましょう。
2.苦手な事を無理にやらせない
苦手な事をするのって、とても忍耐が必要ですよね。
苦手な事を克服することは大切ですが、できない事で、自己を否定することになるかもしれません。
直してあげたい気持ちが、子どもには重くなってしまうこともあります。
わざわざ、避ける必要はありませんが、向いている事や得意な事をさせてあげる方が、子供はドンドン吸収するので、楽しんで良いところを伸ばしてあげる事ができます。
そして自分への自信にもつながります。
3.一緒に考える
子供に寄り添って、出来ないことを、どうしたら良いのか考えてみましょう。
まず、生活をしていて、親が問題になっていると思う所と、それを解決する方法を考えます。
例えば、子供が忘れんぼうだったとします。
忘れ物が多いなら、事前に準備する、確認するなどです。
子供に任せてないで、必ず親が一緒にしましょう。
そして、始めは遊びの様に楽しく行なった方が良いです。
子供には苦手な事をさせているのですから、楽しいイメージに変えることが大切です。
何度も何度も、繰り返します。
楽しく繰り返していくうちに、習慣になっていきます。
忘れっぽい事は直らないかもしれませんが、忘れっぽいことで起きる問題を防ぐことはできます。
大きくなって、出来る事が増える度に問題は起きるかもしれませんが、
親がその子に合った方法を考えてあげ、ひとつひとつ、習慣にしていきましょう。
大人になるまでに、自分でやり方を考えられるようになるように、一緒に考えて、短所を変えてあげましょう。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます