共働き夫婦の悩み代表!!家事の平等をもたらす魔法のアクション

共働き夫婦の悩み代表!!家事の平等をもたらす魔法のアクション

共働き夫婦の悩みの代表的なものは、【家事の分担】ではないでしょうか。

「どう見ても、私にだけ負担がかかっている。平等じゃない!!」と怒りの声を夫に向ける前に、一つのアクション行ってみませんか。
平等をもたらす、魔法のアクション。
それは、【書き出す】という事です。
正しい使用方法を、今回お伝えしたいと思います。

不満に思う理由

【書き出す」というアクションの前に、知っておきたいことがあります。それは、妻の皆様が持っている不満の気持ちに関することです。

「夫が家事をしてくれない」と、不満に思っている妻は多いと思います。
でも、その不満。もしかしたら、根拠がない不満かもしれませんよ。

不満に思う事は、大きく分けると2つのパターンがあります。

1、家事を助けてもらえないから、体力的に負担が大きい。
2、自分だけ「やらされている」。などの、気持ちの不満

大きく分けると、この2つのパターンが、不満を心の中に引き起こしている問題点です。
でも、2つとも同じ方法では、解決はできません。

なので、それぞれにあった解決に向けた【書き出し】を行う必要があります。
では、一つずつ、一緒に考えて行きましょう。

家事を助けてもらえないから、体力的に負担が大きい

書き出し方法をお伝えする前に、一つ確認しておくことがあります。
1、夫は、家事をやりたくないのでしょうか?
2、それとも、自分が手伝う必要が分からないのでしょうか?
3、もしかしたら、家事のやり方を分からなくて、やらないのでしょうか?

1番の人は、夫として、性格がかなり悪い人ですね。
でも、2番、3番の人は、【書き出し】で変わることができる場合があります。

では、どのように書きだせますか。

書き出し方法

用意する材料は、
書くためのペン、紙、そして夫です。

ステップ1:話を切り出すタイミングを見つけましょう。
理想的なのは、夫の機嫌が良い時です。お酒を飲んでいる時や、疲れたり体調が悪い時、空腹の時はやめましょう。
絶対にうまくいきません。

そして、妻の皆様。
あなたの体調も良い時にするなら、冷静に言葉を選ぶことができますね。

もし、タイミングを見つけることが難しいなら、前もって約束をしておきましょう。
「私の体調のことで、相談をしたいことがあるから〇日の〇時ごろ、時間をくれない?」と言う事もできるかもしれません。

ステップ2:話の切り出し方を考えておく
話の切り出しは、とても大切です。
話し合いが成功するか、失敗するかを左右するくらい、大切な所です。なので、前もって考えておきましょう。

話す事は
時間を作ってくれたことへの感謝
仕事と家事をこなす事が、体力的に負担が大きいと悩んでいること
これは、伝える必要のある事です。

言わない方が良いこと
「あなたがもう少し私のことを考えていたら、こんな事にはならない」とか
「私にばかり押し付けて。私の事を何だと思っているの」等、夫を責めるような言葉は、避けた方が良いですね。

ステップ3:夫の前で書き出す
今、家で行っている家事。それを全て書き出しましょう。

例えば、
夫や子供を起こす事。
朝食作り。
お弁当作り。
夕食作り。
〇曜日のゴミ出し。
食材の買い出し。
子供の学校の行事(今月は〇〇がある、その行事に関わる行動)
リビングの掃除
寝室の掃除
トイレ掃除
お風呂掃除
カビ取り
車の洗車
子供の部屋の掃除
玄関の掃除
子供と遊ぶこと
子供の宿題を見ること
学校の先生とのやり取り

などなど、多岐にわたる家事を全て、詳細に、箇条書きで書き出しましょう。

ステップ4:提案を言う
いよいよ、提案を夫に言う時がきました。
もしかしたら、ステップ3の時点で夫が「僕はこれをするよ」と言ってくるかもしれません。
その時は、そのことを感謝して、お願いしてしまいましょう。

提案を言う時には、3パターンくらい考えておくといいかもしれませんね。
そうすると、夫も選択することができるので【話し合いをした】という気持ちにさせることができます。

「私なりに、考えてみたんだけど……。」と言って、提案例を書き出しましょう。

提案の例としては
1、時短家事の家電を購入する。
2、月に何回かだけでも、家事代行に依頼をしたい。
3、子供にも、この家事の手伝いをお願いしたい。できたら、子供の手本として、夫もどれか一つでもやってくれない?

そのあとに「あなたは、どう思う」と意見を聞きましょう。そして、夫が言った言葉を、紙に書き出しましょう。
夫が理不尽に思えることを言っても、事務的に夫の言葉を紙に書き出しましょう。

ステップ5:提案を考える
箇条書きにした家事の紙と、提案を書き出した紙を、夫に渡して、見せましょう。

夫に紙を渡すのは、避難のためではなくて、夫の中で考えをまとめてもらうためです。
特に、会社勤めをしている男性は、書類を見ることに慣れているので、見ながら考えをまとめることがあります。

「それで、どうしたらいいかね……。」と言って、採用する提案を決めましょう。

詳細に書いた家事だと、夫もこの中の「これなら」と思って、簡単な家事を選んで手伝ってくれるかも知れません。

選んでくれないなら、「〇曜日の朝に、まとめて玄関に置いておいたゴミを出してもらえると助かる。」
など具体的にこれをやってもらえると助かる、と伝えることができます。

自分だけ「やらされている」。などの、気持ちの不満

この場合の書き出しに関して、方法をご紹介したいと思います。

この場合は、必要なのは自分の気持ちと向き合う事です。なので、そのために【気持ちを書き出します】

ステップ1、書き出す
書くことは「不安に思う事」。
これを箇条書きに書いていきます。

例えば、
今日の晩御飯の献立が決まっていない。
会社の資料作成が思うように進んでいない。
メールが多いよ
なんか調子が出ないんだよね。
同僚の人が、なぜかイライラしている。
今日は雨が降るかな

等、仕事も家事のことも、プライベートな事もすべてまとめて不安に思う事を書き出してみましょう。

ほとんどの人は、不安に思う事でも5分ほどで書き終わってしまいます。
書いた紙を改めて見てみると、思っている以上に少ないという事を知れます。「なーんだぁ、こんなものか」と感じるかもしれませんね。

ステップ2:不安の整理
書いたら、今度は不安の整理です。

書いた紙をみて、「今できる事。」「後でできること」「自分の問題ではないこと。」に分けていきましょう。

例えば、今できる事は「メールの処理」
後でできること、「会社の資料作成」。これは、来週まででいいんだよね。
自分の問題ではないこと「今日は雨が降るかな」「同僚の人のイライラ」

と不安を整理していくと、今することがシンプルになっていきます。シンプルに物事が見えてくると、自分だけ「やらされている」。などの、気持ちの不満が少なくなっていきます。

まとめ

いかがでしたか。
2つのパターンの不満に対しての対策方法。
どちらも【書き出す】という事が解決へ導く、魔法のアクションとなりました。

夫婦の妥協できる結論は、なんでも平等というものではないかもしれません。でも、夫婦にとって丁度いい、バランスの取れた家事の平等になっている事でしょう。

平等よりも、バランスが大切な事もありますね。

紙とペンで書き出す。この行動は、自分も夫に対しても、効果的な結果を運んできてくれます。
でも、この行動にも注意が必要になります。

書きだす目的は、問題を話し合い、夫婦の絆を回復することが一番土台になる目的になります。
なので、自分の感情をぶつけて、相手の心を傷つけるために使用することがないようにしましょう。

書き出すことは、あなたの話す願いを、補強するために効果を発揮します。そして、あなたの言葉を品位あるものにするお助けアイテムです。
この魔法のアクションを、正しく使用することをオススメします。

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