冬は肌トラブルが増える季節!気をつけたい子どものスキンケア
こんばんは、子育てNGワードの専門家・曽田照子です。
毎日共働きでどんなに忙しくても、スキンケアだけはかかさないというママも多いですよね。自分の肌はもちろん、お子さんの肌もちょっと気にかけてみましょう。
子どもの肌は放っておいてもツルツル・スベスベのイメージがありますが、案外肌トラブルを起こしてしまいがち。ちょっとした変化に敏感に反応してしまうことも多いのです。
子どもの肌がトラブルを起こしやすい理由
・子どもは角質層が未熟で皮脂の量が大人より少なく肌がカサつきやすい
・外遊びなどで日焼けしやすい、汚れやすい
・思春期になると皮脂の量が増えてニキビや吹き出物になりやすい
子どもの肌は、皮膚のバリア機能をつかさどる角質層が大人よりも薄いため、どうしても外からの刺激に弱いのに加え、紫外線、砂埃などにさらされています。
トラブルを起こしやすい理由を知ると、ケアのツボが見えてきます。
子どもの肌トラブルを避けるためには
肌トラブルを避けるためにはどうしたらいいでしょうか?
※敏感肌やアトピーの子どものスキンケアは専門家に相談しましょう。
1 スキンシップをかねて肌の状態をこまめにチェック
肌トラブルは早期発見、早期対策でひどくなるのを避けることができます。スキンシップをかねて、子どもの肌状態をこまめにチェックすることを習慣にしましょう。
2 肌を清潔に保つ
大人も子どももスキンケアの基本は清潔に保つこと。毎日お風呂に入って、刺激の少ない子ども用の石けんやボディソープできれいに洗いましょう。石けんが肌に残ると刺激になりますので、きれいに流すことも大切に。
3 刺激の少ないスキンケア用品を使う
洗いっぱなしではなく、保湿も大切です。子どもは皮脂が薄いため、大人のスキンケア用品をそのまま使うのはおすすめしません。ベビーローションやベビーオイルなど刺激が少ない子ども用ものがおすすめです。
4 日焼け対策を忘れずに
真っ黒に日焼けした子どもは一見健康的ですが、肌には深刻なダメージが蓄積されているかも。夏の外遊びは帽子だけでなく、日焼け止めで紫外線からもガードしましょう。子ども用・ベビー用として、刺激が少ない製品も多く出ています。
5 バランスの良い食生活を心がける
皮膚も身体の一部ですから、食べたものから作られます。特別肌に良い食事を心がけるよりも、多くの栄養素をまんべんなくとれるよう、バランスの良い食生活を心がけましょう。
6 肌のようすがおかしいときは早めに皮膚科へ
原因が分かっている虫さされなどは市販薬でいいと思いますが、原因の不明の赤みやかゆみなどがあるときは、自己判断をせず皮膚科医に相談しましょう。
いかがですか。子どものスキンケアも基本は大人と同じ。
一緒にお手入れして、一緒に美肌になれたらいいですね。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます