共働き子育てママに朗報!イクメンにほど遠い旦那を変える3つの方法
子育てしながら仕事をしているママたちにとって、パパである旦那さんが子育てに積極的に参加してくれないことは大きな悩みの一つですよね。
育児休暇中は大目に見られた面も、仕事をし始めたら「どうしてこんなに参加してくれないの!?」とイライラしてしまうことも。
今回はそんなイクメンとは、ほど遠い旦那さんを変える3つの方法をご紹介します。
1.予定を共有し、参加しなくてはいけない状況づくりを
育児に参加しないパパの傾向として、ママが子供のどんな用事をこなしているのかわかっていないケースが多いようです。
保育園の細かい提出物や行事、親が参加する行事も、ママから言われるまで知ろうとしないパパ、いますよね。予防接種や歯科検診も全くノータッチなパパ、多いです。
そんなパパには、まずは予定の共有を。スマホのアプリでも、予定を共有できるアプリがたくさんリリースされています。
<ライフベア>というアプリでは、予定ごとに色分けをし、どちらがやる予定なのかが一目瞭然。
パパの仕事の予定や飲み会予定も登録すれば、誤って夕飯を作ってしまう心配もないため、まずはそうした名目で登録をしてもらいましょう。
そこにママの育児関係の予定が登録されるだけで、パパは「こんなに用事があるのか」と初めて知ってくれるかもしれません。
また、保育園行事や健診など、パパでも対応可能なものは積極的に参加を求めてみましょう。
「大して用事はないのだからママがすべてやればいい。」と思っていたパパも、ママのタスクの量を知れば、参加せざるを得なくなるかもしれません。
2.ママが夜いない日を作り、強制的にワンオペの日をつくる
パパが育児の大変さを知らない理由は【いつもママがいてくれるから】。
ママはいつもワンオペ(1人で育児・家事をこなすこと)で生活していますが、パパは帰宅したらママが居るため、育児に積極参加しなくても事足りてしまいます。
この状況こそが、パパが子育てに参加しない原因になっています。
筆者の家庭では、復帰前の話し合いで【月の飲み会の数は同じにすること】を約束し、定期的にママが夜家にいない日があります。
飲み会ではなくても、夜好きな場所にでかけていい日を作っています。
その日はパパが1人で家事・育児をするのですが、帰ってみるともちろん、何も終わっていません。子供は寝かせたけれど、パパはクタクタで家事は中途半端。
実際にうまくできているわけではありませんが、パパはそれがきっかけで<ワンオペ>がどれほど大変なことか気づいてくれました。
その結果、日々自分が仕事を終えて帰った後も、家事のサポートや子供の面倒を見てくれるようになりました。何事も大変さを知ることは大切なようです。
3.パパのやり方を尊重する
パパに育児参加させる際に大切なことは、ママのやり方を押し付けないこと。
「家事はこの順番でやって!」「子供に○○はさせないで」「○時までにすべて終わらせて寝かしつけてね」など、
ママのハードルをそのままパパに与えても、パパはそれを乗り越えられるはずがありません。
ママのいつもの大変さを知ってほしい気持ちはわかりますが、それをしてしまうとパパは委縮し、どんどん家事や育児に背を向けてしまいます。
パパがどんな順番で家事をしていても、子どもとどんな風に過ごしていても、あまり文句や意見は言わず「ありがとう」とだけ伝えるようにすると、
パパにとって育児のハードルは下がり「俺でもできる」という自信になるのです。
■おわりに
旦那さんが思ったように育児に参加しないことは、妻にとってはとてもイラつくものですが、
そのイライラをそのままぶつけるのではなく、なるべく旦那さんが自ら育児に参加できるよう、ハードルを下げてあげることが大切なのかもしれません。
共働き夫婦にとって、育児を1人で行うのか2人で協力できるのかは大きな違い。子供にとってのメリットも考えて、夫婦でうまく話し合っていけるといいですね。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます