ワーキングマザーだから分かる!子育てと仕事5つの大変な胸のうち
子育てと仕事を両立するワーキングマザーって、どこかしら輝かしいイメージがありますよね。
しかしながら、実際のところはそんなキラキラしたものとはかけ離れていて、毎日が本当に大変なのです。
そんな毎日が大変なワーキングマザー達が、「あるある!」とうなずく5つの胸の内を御紹介します。
■子育てか仕事か……
子育てと仕事を両立するのって、想像した以上に大変です。
でもちゃんと両立しているワーキングマザーは沢山いるし、「自分にだってできるはず!」と思ってやってみたら、その大変さに弱音を果てしまうことも。
その結果、「私には無理……」と落ち込んでしまうと、何もかもがイヤになってしまいますよね。
それならば、子育てと仕事のどちらかひとつを選択してみればいいと考えます。
その答えは、大半の女性は、子育てと答えることでしょう。
「子育ては今しかない!」
しかし、仕事への未練タラタラで、子供の顔を見て、「あなたがいるから、ママは仕事ができないのよ」なんて……
それなら、大変でも子育てと仕事の両立を頑張った方がいいのかもと悩んでしまいます。
■自分を責める
「こんな可愛い子を預けて、どうして仕事へいけるの?」なんて言葉、ワーキングマザーなら耳にしたことあると思います。
言葉を発した方は、何気なしに放った言葉かも知れませんが、受け取る方には、心にグサっと突き刺さる言葉ですよね。
だって、自分自身の中でも、子供を他人に預けてまで仕事をする罪悪感が少なからずあるからです。
そこを突かれてしまうと、とても傷つき、悲しい気持ちになります。
子育てと仕事の両立をしている人は、他人から責められる前に、自分で自分を責めているのです。
本当は子育てを優先しなければいけないのに、自分たちの都合で仕事との両立を図っていることに、罪悪感を感じています。
そんな罪悪感を感じながらの毎日は、常に自分を責めてしまう日々なのです。
■どちらも中途半端
子育てと仕事の両方を何とかこなしているつもりではいるけれど、実際はどうでしょうか。
実際のところ、どちらも中途半端ではありませんか。
子供と接する時間は、朝と夜だけで、昼間は保育園。
となると、子供と十分にスキンシップをとっているとは言えませんね。
仕事の方はどうでしょうか。
子供が体調を崩したからと、早退をしたり、学校行事の度に休暇届けを出したりと、家の事情が仕事にも影響を及ぼしています。
フルで働き続けているママであれば、年齢とともに任される仕事が増え、責任も大きくなるでしょう。
それなのに、子供の都合で仕事が二の次になることもあります。
となると、子育ても仕事も、まさにどちらも中途半端なのです。
■自己嫌悪の日々
子育てと仕事の両立は大変です。
心身ともに疲れてしまうことでしょう。
イライラして子供にあたってしまうことだってあります。
となると、子育てと仕事の両立をすることで、一番の犠牲となっているのが子供たちではないでしょうか。
まだママと一緒に過ごしたい赤ん坊のころから保育園へ預けられたり、学校から帰ってもママが居ない……
そんな寂しい生活を強いられているのですから、子育てと仕事の両立によって子供は犠牲になっているのです。
それなのに、疲れきっている自分のことで頭がいっぱいになってしまい、子供にあたってしまったと後悔することも度々。
まさに自己嫌悪です。
■難しいママ友との付き合い
子育てをしている中で出会うママ友。
上手く付き合うことができれば、子供にとってもママにとっても喜ばしいこと。
しかし、仕事をしていると、ママ友からのお誘いも断ることが多く、関係もぎくしゃくしてしまいがちです。
子育てと仕事の両立によって、心身共に疲れているにもかかわらず、ママ友との付き合いに頭を悩ますワーキングマザーって意外と多いようですよ。
おわりに
こうしてみると、子育てと仕事を両立することによって、様々な気持ちになり、葛藤や自己嫌悪などにぶつかります。
体の疲れであれば、体を休めることでリセットされるけれど、心の疲れは簡単には拭い去ることが難しいです。
でも、あなただけではありません。
ここにあげた5つの胸の内は、多くのワーキングマザーが実感していることなのです。
もし、あなたの周りにあなたと同じように、子育てと仕事を両立している人がいれば、声をかけてみてはいかがでしょうか。
きっと気持ちを分かりあえることができ、「自分だけじゃないんだ」と心が軽くなると思いますよ。
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