共働き女性必見!夫がつまずく家事のポイント3選
私たち夫婦は共働きですが、「家事は女性がやるものだ」と、夫は古い考えの持ち主でした。
しかし、最近は夫も家事を手伝ってくれるようになりました。それは喜ばしいことですが、夫は家事に全く慣れておらず、基本的なポイントでつまずいてしまうことがありました。
今回は、皆さんが事前に対策を考えられるように、私の夫が家事でつまずいた3つのポイントをご紹介いたします。
【1】食器を水だけで洗っていた
最初につまずくポイントは、夫に食器洗いをお願いした時に見つけました。
私は夫に食器洗いを頼んで、いつも夫がしてくれる風呂掃除を代わりにしました。終わってからしばらくして、洗面所まわりを掃除しても、まだ食器洗いをしています。
時間がかかりすぎると思って夫を観察してみると、どうやら油物も含めて全て水で丁寧に洗っていました。
事前に私が油物だけでも別の場所に分けてあげて、お湯で洗うと良いことを伝えれば、もっとスムーズに洗い物が完了できたのにと、申し訳ない気持ちになりました。
私にとってはお湯で洗うことは当たり前ですが、普段洗い物をしない夫にとっては当たり前ではない、つまずくポイントだったのです。
【2】お手拭きを延々と探していた
2つ目のつまずくポイントは、物の収納場所です。
私はキッチンのどこに何があるかを把握していますが、夫は全く把握していません。その認識が足りなかったので、夫は私が声をかけるまで延々とお手拭きを探していました。
どちらかと言うと、女性よりも男性の方が探し物はできない気がしますが、夫も例外なく探し物が苦手です。先に収納場所を伝えてあげれば良かったと反省しました。
それからは、お手拭きに限らず、お鍋やグラスの収納場所など、探し始めてしまう前に、なるべく先回りして教えてあげるようにしています。
【3】ピンチハンガーが足りないと不機嫌に
共働き家庭にはありがちですが、その日は夜遅くまで二人とも仕事で、私も夫も、相当疲れていたんだと思います。
私が料理をしている間に、洗濯物を干して欲しいとお願いしたのですが、しばらくするとピンチハンガーが足りないから靴下が干せないと、不機嫌モードに。(お願いも投げやりで良くなかったかもしれません。)
すでに干している洗濯物を見ると、ピンチハンガーに数枚のタオルを横断幕のように干していて、それが原因で干せなくなっているとすぐに分かりました。私はタオルを全て一度ピンチから外して、余っていたハンガーに1枚1枚、掛け直しました。
普段、我が家ではタオルをピンチハンガーで干しますが、いっぱいの時はハンガーで干すこともあります。ただ、そのことを夫は知らなかったんですね。
最後に、余ったピンチに靴下を干して一件落着。家事に慣れた私にとって、なんでもない普通のことでしたが、夫にとっては思いもつかない発想だったのでしょう。
いきなり任せっぱなしにしないで、最初だけでも一緒に干せば良かったと思い反省しました。
今回は私の夫を例にして、家事に慣れていない夫がつまずく3つのポイントをご紹介しました。
どのポイントも、日常的に家事をする皆さまにとって、目新しい事は無かったかもしれません。しかし大切なことは、慣れない相手の立場に立って、動きやすいように、使う物の配置場所を教えたり、最初は一緒に家事をしたりすることです。
共働きだと特に夫の協力は必要です。ここは一つ、夫に動いてもらうためにも、つまずきそうなポイントを事前に察知してあげましょう。
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