慣れると簡単！赤ちゃんや子供のカットを自宅で成功させるコツ

「そろそろ伸びてきたし、切ってあげた方が良いのかな？」「でもわざわざ美容院に連れて行くのは面倒・・・」赤ちゃんや子供のヘアカット、自宅で失敗しない方法やコツはあるのでしょうか？注意点も踏まえながら、ヘアカットの手順や方法をご紹介したいと思います。

・自宅でのヘアカットに必要な道具は？

必要な道具といっても、そんなに身構える必要はありません。

まずははさみです。
工作用ではなく、ヘアカット用のはさみを用意するようにしましょう。
中でも、先が丸くなっていたり、小さめのサイズであったりと、お子様への配慮が施されている子ども用のヘアカットはさみをおすすめします。
髪の量を減らしたい時や、立体感を出したい時などには、併せてすきばさみもあると便利です。
赤ちゃんには赤ちゃん用のはさみもあるので探してみてください。
また、刃が肌に直接触れない仕様になっているヘアーカッターもおすすめで、なかなかじっとしていられない子でも大丈夫です。

次にコーム。
カットする長さを調節したりするのに使います。
とがった部分が無い、丸みを帯びているものを選ぶと安心です。

最後におもちゃやDVDなどのお気に入りアイテム。
集中して遊べるようなおもちゃや、好きなお菓子、お気に入りのDVDがあると良いです。

その他にもあると便利なのが、髪を濡らすための霧吹き。まだ髪の量の少ないお子様には手で濡らしてあげても良いと思います。
また、分けた髪をとめておくために、ヘアクリップやヘアゴムを使用する場合もあります。
お子様が嫌がらなければ、ケープをかぶせておくと後片付けが楽になります。

カットの基本

ポイントは少しだけなので、コツを掴めば難しく感じる事は減るでしょう。
早く済ませるためにやってしまいがちなのが、一度に沢山切ってしまう事。
切った毛先がバラバラになってしまい、調節していくうちにどんどん短くなってしまいます。
少しずつ毛束を取って切っていきましょう。

はさみは横ではなく縦か斜めに入れてください。
真横に入れて切るよりも自然な仕上がりになります。

それから、はさみの持ち方にもポイントがあります。
はさみを持つ穴に、親指と中指を入れて持ちます。
カットする時は、親指だけを動かすようにすると、あまりぶれずに切ることができます。

・赤ちゃんのヘアカットは工夫やタイミングで乗り切って！

どんな動きをするか予測が難しい赤ちゃんのヘアカットは、寝ている時にするのがおすすめです。
全体的に切るのは難しいので、前髪だけ切りたい場合などに。

パパに抱っこしてもらった状態でカットするのも良いでしょう。
ママの方が安定するのであれば、パパがカット役でも上手くいくでしょう。
赤ちゃんが安心している状態というのがポイントになります。

終わりに

いかがでしたでしょうか？
ママもできるだけリラックスした状態で挑む方が、お子様も楽しんで切らせてくれるかもしれません。
慣れればささっと済ませることができるので、是非チャレンジしてみてください。