共働きママの睡眠時間は短い……心も体も元気になる「朝活」のすすめ
共働きで子育て中のママの、睡眠時間の短さが問題になっています。みなさんは、1日どのくらい眠っていますか?
睡眠時間は確保したいけど、自分の時間も欲しい。そんなママにおすすめの、心と体を元気にする「朝活」をご紹介します。
Contents
■睡眠時間を削って家事をする、共働きママたち
みなさんは、毎日どのくらいの睡眠時間を取っていますか?
総務省が平成23年に調査した「社会生活基本調査」によれば、平日における日本の女性は7時間26分。すべての曜日で、女性の方が男性より短くなっています。
また、共働き世帯における、男女が家事に費やす時間の比較によると、共働き家庭の妻の家事時間は3時間27分なのに対し、男性は12分……。
専業家庭の妻は4時間43分で、男性は9分。
調査は「共働き」をフルタイムや時短、パートで分けていないため、正確な結果とは言えないかもしれませんが、まだまだ女性が家事育児を担う家庭が多いようです。
そうした中で、さらに子育て中の家庭になると、家事育児をこなすだけで夜も更けてしまい、自分の時間を作り出すために、ついつい睡眠時間を削ってしまうママも多いのではないでしょうか?
■夜中は眠くて作業効率がDOWN
せっかく眠い目をこすって家事を片づけても、自分の時間を手に入れたころには、もう眠くて何もしたくなくなったり、集中力がなくなっていたり。
夜更かしをしたにも関わらず、やりたいことがイマイチやりきれないということも多いですよね。
多くのママが【自分の時間=子供を寝かせた後】と考えていますが、この常識を覆す、ある方法を試してみてはいかがでしょうか?
■朝活で心も体もリフレッシュ!
今回おすすめしたいのは【朝活】。夜は思い切って子供と一緒に眠ってしまい、その分朝は早朝に起き、自分の好きなことをやる時間を作るのです。
夜の家事は忙しくなりますが、子供と一緒に眠ってしまうことで、睡眠時間を確保することができ、早朝に起きても意外とすっきり!何をするにも効率的なのです。
実際に筆者がしていることや、おすすめしたい【朝活】をおすすめします。
【1】集中して行いたいPC作業に
筆者が実際に行っている朝活は、集中して行いたいPC作業。食材宅配の注文作業や、大好きなネットサーフィンや、ブログの更新など、好きな事をする時間にあてています。
子供がいる時間は、PCに向かうことはありませんし、眠ってからの時間だと、ついつい時間を忘れてしまい夜更かしに……。朝活にすることで、子供が起きればやめるしかないので、
目の健康面でも改善されました。
【2】朝の体をほぐすエクササイズタイムに
筆者がやってみたい朝活は、朝のエクササイズやボディケアにあてること。ママになると自分の体形維持や、美容についてあまりにも無関心になってしまい、
時折自分の体の変化に気づいて、寂しくなることも……。朝の時間で、少しでも自分の体のために何かできたら、それだけで気分がすっきりしますよね。
音が大きいエクササイズは、子供を起してしまうので難しいかもしれませんが、ヨガや柔軟など、体をほぐすエクササイズやマッサージなら、問題なさそうですね。
【3】コーヒーを飲みながら読書や自己啓発に
朝活をしていなかったころの朝は、とにかくドタバタ!朝ごはんを食べる時間すらなく、何かを口に放り込んで、着替えて歯磨きをして化粧をして……。
もちろん、子供の食事やでかける準備も加わり、コーヒーなんて夢のまた夢。
しかし、朝活を始めれば、コーヒーを飲むことも可能!さらには読みたかった本を読んだり、自分のために何かを学ぶ時間にもあてられますよね。
自分のための時間が極端に少なくなりがちなママにとって、こうした時間を持つことは大きなプラスになるでしょう。
おわりに
共働きの子育てママが犠牲にしがちな、睡眠時間。その睡眠時間を確保しつつ、朝に自分の時間をシフトすることで、頭をスッキリさせて活動でき、
今までよりもテキパキとテンポよく作業ができたり、前向きな気持ちで1日を始められるのではないでしょうか。
忙しい毎日の中ですが、睡眠時間と自分時間はなるべく削らずに、オンオフを上手に切り替えて生活していきたいですね。
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