ダメな嫁と呼ばれないために!!子連れ帰省で気をつけるべき8つ
年末年始や夏休みなど、年に数回、夫の実家に行くときだけは「よい嫁」の演技をするという方も多いのではないでしょうか。義実家に子連れで帰省するとき、気をつけたいポイントについてまとめました。
こんにちは。子育てライター曽田照子です。
自分の実家はともかく、夫の実家に帰省する際には、何かと気を遣うものです。気をつけているつもりでも、ちょっとした油断からすれ違ったり、ダメな嫁の烙印を押されてしまったりすることも。いくつか注意点を挙げますので、あらかじめチェックしてみてくださいね。
義実家に帰省するとき注意すべきポイント
【1】服装に要注意
実家はともかく、義実家は「お客さん」ではなく「お嫁さん」あるいは「孫のお母さん」として見られるのだと言うことを肝に銘じましょう。きらびやかな衣装よりも、機能的で清潔感のある(つまり、お手伝いのできる)服装が好まれるのはいうまでもありません。
【2】手土産は多めに用意
自分があげたいものより、相手の好みを考えて選んだ方がいいのは、どんなプレゼントでも共通ですが、何を喜ぶかが分からない場合、個包装になっていて賞味期限の長いお菓子が無難でしょう。
義実家や実家に、小さい子がいて、おもちゃやお菓子をあげる場合、自分の子どもにも何か与えておいて無用な争いをさけましょう。
【3】きちんとあいさつを
「こんにちは」だけでなく「お世話になります」「どうぞよろしくお願いいたします」など、大人らしいあいさつが出来るかどうかも、嫁としてチェックされているかもしれません。
しゃべれる年頃の子どもなら、義両親へのあいさつはしっかり教えておきましょう。かわいい孫の礼儀正しい姿は「じいじ」「ばあば」を最高に喜ばせます。
【4】会話はしゃべるより聞こう
無理に話題を自分から振ろうとするより「聞く」という受け身の姿勢でいたほうが義両親世代には好かれるようです。ただの自慢話と分かっていても、うんうんと頷いてあげましょう。
義両親と嫁が一緒に盛り上がれる鉄板ネタは「夫の子どもの頃の話」。質問をしながら聞き役に徹して、いろんなエピソードを引き出すのも面白そうですね。
【5】孫とのふれあいは「いいとこ取り」をさせてあげる
「じいじ」「ばあば」は孫には甘いものです。目の中に入れても痛くないかわいい孫を、お菓子やおもちゃで釣ろうとしたり、おだててご機嫌を取ったり……はらはらしたり、うんざりしたりしますが、年に数日のことなのでがまんして、できるだけ「いいとこ取り」をさせてあげましょう(ただしアレルギーなどの関係で絶対にという部分は譲ってはいけません)。
【6】あまり長居はしないように
何泊がベストか、それぞれのご家庭によって感覚は違うでしょう。
両親の家にも生活がありますから、あまり長いあいだお世話になるのもよくありません。かといって1泊では短すぎる……という場合、2〜3泊がいいでしょう。
数日居座ってしまったとき、滞在費として手渡そうとしても、受け取ってくれないかもしれません。気になるときは「滞在費」の名目ではなく、外食をごちそうしたり、義両親に「おこづかい」という形で渡してもいいかもしれません。
【7】お手伝いを断られても食い下がる
お手伝いを申し出て、断られたから座っていたのに、あとでイヤミを言われた……という方がいました。お姑さんの「いいのよ。座っていて」はもしかしたら本音ではないかもしれません。
3回ほど「お手伝いします」「手伝わせてください」と食い下がって「じゃあお願いね」となるパターンが多いようです。エプロンをつけながら、本当にやる気があるところを見せましょう。
【8】帰宅後も気を抜かないで
自宅に着いたら、到着の連絡と改めてお礼を伝えるために電話を。孫と一緒の写真をプリントアウトして郵送してあげるのも喜ばれます。
上記に少し気を遣うだけで、関係がぐっとよくなります。
年に数日の「嫁」のおつとめ、色々面倒くさいこともありますが、相手を尊重する心で乗り切っていきましょう♪
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