つら〜い!子育て両立の地獄無限ループに感じたら考えよう3つの項目
共働きと子育ての両立。
人によってさまざまな感じ方があるようです。共働き夫婦で子育てすることに憧れていた、仕事・妻・母をこなしてカッコイイ女性になりたかったから、など共働きと子育ての両立を積極的に見ている人もいます。
逆に、疲れた。そう感じている人もいるようです。
共働きで子育てを両立させるというのは、簡単な事ではありません。
今回は、「疲れた」と感じている妻の立場の皆様へ、これから先を考えるために参考にしていただきたい、考える項目3つをご紹介したいと思います。
1.なぜ働くのか
あなたは、なぜ共働きの方法を選んだのでしょうか?
「子育てと仕事の両立がこんなに大変だと思わなかった。」「経済的な理由のため」「仕事が好きだからやめたくなかった」このほかにも、たくさんの理由があると思います。
10人いれば10通りの考え方があるように、共働きと子育ての両立を「何故するのか」と問われたら、人それぞれの答えがあると思います。
でも、ここではシンプルに考えてみましょう。
あなたは、働く必要がありますか。それとも働かなくても生計は成り立ちますか。
いかがでしょうか。
もし、働く必要があるのなら働いて行けるための方法を考えていくことができますね。働かなくても大丈夫。そう思うのなら、収入は減ることになるかもしれませんが、収入を得ることは夫に任せて休息を取ることを考えてみる事もできますね。
2.どんなサポートが必要か
この答えに対しても十人十色の答えがあると思います。なかには、どんなことを助けてほしいのか、それすら分からなくなってしまっている人もいるかもしれません。
子供の年齢によってサポートしてもらいたいことも変わってきますね。でしたら、新しいサポートの面についてこの機会に考えてみるのも良いかもしれませんね。
どの様に考えることができますか。
まずは、考えるのに必要なものをそろえましょう。必要なものは、紙とペン黒・赤。そして配偶者です。
配偶者と二人で、今の生活1週間分のタイムスケジュールをそれぞれ書いてみましょう。
書いたなら、その中で外すことができない時間欄を赤く塗りつぶします。
次に白いままになっている時間を見直します。
・家事を行う
・子供との時間
・夫婦の時間
・一人になるための時間
・睡眠時間
どれも外せない時間ですね。変更することができる予定はこの機会に見直して必要な時間へチェンジしてみるのはいかがでしょうか。
その時に、予定を夫婦二人で見直すのなら「どの時間に、どんな助けが必要か」「誰に助けてもらうか」などを話し合うことができますね。
3.子供と仕事。どちらが最優先事項か
子育ては、親に与えられた責任であり義務です。子育てとは衣食住を子供に備える以上の事が関係しています。子供がどんな大人になるのか。人として大切な価値観や道徳観念を教える事も、親に与えられた責任です。
学校や保育園、また両親の支えはあくまで子育てのサポートでしかありません。子供にとっての親はあなたであり、親だから子供に教えることができることは多くあります。子供にとって、親の代わりは誰もいません。あなたしかいないのです。
では、仕事はどうでしょうか。仕事のほとんどは、誰かに代わってもらう事ができます。誰かに代理をしてもらったとしても、会社全体にかかわるほど大きな影響を与えることは少ないでしょう。
仕事を断ることができずにいて、子供との時間が取れないと悩んでいるのなら、この点について考えてみることをお勧めします。仕事に関しては、ある時点での割り切りも必要になりますよ。
【まとめ】
共働きを続けるか、続けないか。それはその夫婦にしか分からない問題です。なので、疲れたと感じる今、じっくりと向き合ってみるのは良い機会かもしれませんね。
今回の考える項目を参考にしていただきながら、夫婦で話し合われてみるのはいかがでしょうか。
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