共働きで子育てするには住まいを快適に!間取りの参考ポイント7選
共働き夫婦で収入に余裕があれば、一軒家で子育てしたいと思う方も多いと思います。
しかし、マンションより一軒家の方が導線は長くなり、長い目で見ると家事負担が増える可能性もあります。
そこで、これから一軒家購入予定の共働きの方に参考にして欲しいポイントを7つご紹介しましょう。
Contents
1.家族が集まるリビング作り
共働き夫婦であれば、家族全員が家に揃っている時間が必然的に短くなってしまいますので、なるべく家族全員で過ごせるような住まいが理想ですよね。
間取りの具体的な例で言えばリビング階段や、パントリークローゼットが簡単に取り入れやすいでしょう。特に、パントリークローゼットをキッチンの傍に作っておけば、よく使う上着などの収納場所にもなり、利便性も兼ね備える事ができますね。
2.キッチンの横にダイニングテーブル
最近では対面キッチンがスタンダードになりつつありますが、キッチンの横にダイニングテーブルが来るように設計できると、料理を運ぶ手間が省け、家事の時短に繋がります。
また、キッチン横に広い作業場所が出来る事によって、子どもや夫にお手伝いもしてもらいやすくなり、コミュニケーションを取る機会も増えるでしょう。
3.1フロアで完結する作り
朝の準備や洗濯等をする為に1階と2階を行き来するような作りにしてしまうと、片付け等が億劫になってしまいますよね。
朝の着替えがある場所と洗面所を同じフロアにする事や、お風呂場と洗濯機、物干し場と衣類を片付ける場所まで同じフロアにしてしまうと一気に導線が短くなり、共働き夫婦でも時間にゆとりを作ることができます。
4.洗濯室とクローゼットは直結!
3番と少し似ていますが、どうしても全てを同じフロアに収められない場合は洗濯室とクローゼットだけは直結させると良いでしょう。洗濯室とは、洗濯物をたたむ場所と置き換えても構いません。
また、洗濯室を作るスペースに余裕がなくても、廊下の一部に1メートルちょっとでも良いので作業台を作る事ができれば洗濯物を畳むには十分なスペースにもなり、家事の負担を減らす事もできるでしょう。
5.適材適所の収納
共働き夫婦の多くが、週末にしか買い物に行く事が困難な状況だと思います。そのようなご家族は必然的にまとめ買いや買い置きが基本になると思いますが、収納はあればあるだけ良いというわけでもありません。
必要な場所に必要なだけの収納があれば十分ですので、家を建てる際にはどこにストック等の収納があれば良いのか十分シュミレーションしておきましょう。
6.ロボット掃除機を意識した間取り
今や共働き夫婦の三種の神器の1つとも言えるロボット掃除機ですが、1つの繋がっているフロアでしか稼働できない物がまだまだ主流です。
段差はもちろん、廊下で繋がっている他の部屋の掃除ができない場合もありますので、1番掃除機をかけたい部分に効率良く、ロボット掃除機を配置できるかという事も考えて間取りを決められると良いですね。
7.子どもが1人でも身支度できる作り
子どもがある程度大きくなって来れば自分の事は自分でできるようになってもらいましょう。これは、ただ単にしつけと言う事ではなく、子どもにも自分で行動しやすいように、子どもでも届く位置に棚や照明のスイッチを作ったり、3番や4番でもあるように、導線を短くして子どもでも簡単に取り組みやすいように間取りを考えたりする事が必要です。
自分自身が子どもの頃「こうだったら自分でできたのに」と思うような事を思い返して間取りに生かせられると良いですね。
【まとめ】
共働き夫婦はどんな些細な事も時短したいと思うはずです。
しかし、ただ単に時短を考えて導線が良い間取りにしてしまうと、家族団らんや後々の子どもの導線に歪が生じてしまうかもしれません。
長い目で見て、家族全員が満足できる住まいにできると良いですね!
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