子供はお手伝いで成長していく!オススメのお手伝い方法
子供にお手伝いしてもらっていますか?“まだ小さいし、もっと大きくなってから”なんて思って手伝いをさせずにいると、お手伝いしてほしい頃には“お手伝いなんていやだ”と嫌がってしなくなってしまうこともあります。
小さな子供の頃から手伝いをしてもらうことで、ママにとっても子供にとってもとてもいいことがあるんです。
どんな良い事があるのか、小さい頃は何を手伝ってもらえばいいのか、ご紹介したいと思います。
子供はママの真似が大好き
子供は、男の子でも女の子でもキッチンセットで遊ぶのって大好きなんですよね。それというのも、“大好きなママの真似ができるから”なんです。キッチンセットでのままごと遊びの他にも、掃除機やモップをもって後をついてくる子供もいるのではないでしょうか?
我が家の子供たちは、3歳と1歳なんですが、モップを持たせると喜んであちこち歩き回っています。キレイになっているような気もしますし、むしろ汚して回っているような気もするので複雑な気持ちですが、させるという事が大切なことかなと思っています。
お手伝いしてもらうメリット
子供がお手伝いをしてくれることには、メリットがたくさんあります。
・ママが楽をできるようになる
はじめのうちは“むしろしないでほしい”と思うレベルのお手伝いなんですが、子供がやり続けるうちに、すこしずつ上手になってきます。そうなれば、子供に任せることができるようになってきて、結果的にママが楽をできるようになりますよ。
・子供が責任感を持ってくれる
「はちゃんに任せるね」と声をかけると、“自分がやらなきゃ”という責任感が芽生えだします。任せてもらうことで、子供なりに“キレイにしよう”“ママみたいにやってみよう”と頑張ってくれるので、子供の成長のためにも大切です。
・満足感を得ることができる
たとえキレイになっていなくても、お手伝いをしてもらったことに関して「ありがとうね。助かったよ。」とほめてあげると、子供は満足感を得ることができます。満足感を感じることはとても大切なことで、のびのびとした成長を期待することもできます。
何を手伝ってもらうか?
小さな子供に“何を手伝ってもらうか”ですが、まずは子供が興味を持ったものを選ぶのもいいと思います。例えば、お出かけ前のカーテンを閉めること。「カーテンを閉めたらお出かけするよ!」というと、お出かけしたい子供は喜んでカーテンを閉めてくれます。また、帰ってきたときには“ぬいだ靴を揃えて、部屋のカーテンを開ける”といったことを手伝ってもらうと、しつけもできてオススメです。その他、遊んだおもちゃを片づけるのを一緒にしたり、ゴミ箱にゴミを捨てるなどの日常生活の中で基本となることから始めてみてください。
お手伝いをしてくれた時には褒めてあげましょう
子供は、ママの真似をしたいという気持ちと、ママの笑顔が見たいという気持ちでお手伝いを始めるので、なにかしらのお手伝いをしてくれた時には、あまり上手にできていなくても褒めてあげるようにしてくださいね。できなかった部分は、一緒に手伝ってあげるようにすれば、“次は頑張ろう”という気持ちになるので、次につなげていくことができます。
いかがでしたでしょうか?子供なので失敗も多く、自分でした方が早いからと思ってしまいがちですが、お手伝いをすることで子供は大きく成長しますし、何度も続けていくことで次第にいろいろなことが上手になっていき、ママも楽をできるようになっていきます。子供の興味を大切に、簡単なことから任せるようにできるといいですね。
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