共働き家庭の子育ての強い味方!?両親に頼るコツ
共働き家庭において、子育ては重要課題です。
自分たちだけで子供を育てるべきなのか、もしくは実家の両親に頼るべきなのか……
悩むところですが、実は答えは至って簡単です。
どちらかひとつの方法ではなく、どちらも上手く取り入れて共働きをしちゃいましょう。
■夫婦だけで育てたい派の意見
共働き夫婦にとって、仕事をしながら子育てをすることはとても大変です。
しかし、そこは夫と妻が協力し合って何とかやっていこうと考える夫婦は多いようですね。
自分たちの子供には、他の誰からも干渉されることなく育てたいからです。
しつけや教育方針などを、自分たちの両親からアレコレと言われるのが面倒なもの。
親の口出しが原因で、夫婦喧嘩に発展する可能性だってあります。
そうした理由もあって、親の介入を敬遠してしまうのです。
■子育てを親に頼りたい派の意見
普段は保育園に預けている子供も、発熱など病気になると自宅療養が必要となります。
自分たちは仕事を休む訳にはいかないとなると、お願いできるのは実家の親です。
共働きをしながら子供を育てる夫婦にとって、頼りになる存在は実家の両親です。
子育てを親に頼ることができれば、自分たちの仕事には支障がないと考えています。
■上手に親を利用すべし!
こうして考えると、ますます親に頼るべきか否かを悩んでしまいますが、ここは思い切ってずうずうしくなってみては如何でしょうか。夫婦だけで子育てをする考えと子育ては親に頼りたいと考え、どちらも実践すればいいのです。
そうです!
どちらも良いとこどりをしましょう。
できるだけ自分たちだけで子供を育て、子供の発熱など、緊急の事態だけ親にお願いするといった方法がベストではありませんか。
そうすれば、親に頼りきりになるのではなく、子育ては基本は自分たちでといった思いが叶います。
「それは都合が良すぎるのでは?」と思いますが、考えてみてください。
子供を預けられる親の方も、四六時中、孫を預けられるよりも、何かあった時にだけ手を出すといった方が楽に違いありません。
子供を任せれば、シニア世代の自由を奪うことにも配慮をしなければならないからです。
なので、自分たちが助けてほしいだけ、手を差し伸べてもらうといった方法が、子供を預ける側も預けられる側も好都合であると思われます。
■あらかじめ理解を得ておくことが大事
共働きをする理解が夫婦ではできていても、その考えが必ずしも両親から理解を得られるかどうかは分かりません。
中には共働きに難色を示される親御さんだっていらっしゃるでしょう。
そうした状況のままでは、助けてほしい時に協力を求めることは難しくなります。
そこでまずは、共働きへの理解を求めることが大切です。
そして、負担をかけ過ぎない配慮が必要です。
「病気の時だけ助けてほしい」「夏休みなど長期休暇だけ子供を預かってほしい」といった具体的にお願いしましょう。
できるだけ自分たちで何とかするけれど、ピンチの時はお願いといったスタンスであれば、共働きに難色であっても、「それくらいならOK」と協力は得られることが多いです。
共働きへの理解は、子供の母親が働きだす前にしっかりと話し合っておくべきです。
協力への理解が得られていないにもかかわらず、仕事を始めてしまうことは避けなければなりません。
共働きをする環境を整えてから、仕事を始める必要がありますね。
おわりに
共働きをする理由は家庭によって異なります。
経済的に苦しい、または仕事が好きだからと様々な理由があります。
共働きをするために、上手く親を利用すべきであると考えますが、それ以外にも気を付けていかなければならないものがあります。
それは、子供の気持ちです。
「共働きだから子供の気持ちに気がつかなかった……」などと、言い訳をする事がないよう、しっかりと子供を見守ることが大切なのです。
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