職場復帰のママへ捧ぐ!無理のないワーキングマザーライフの心得
春から、仕事に復帰というママも多いことでしょう。子育てしながら働くことに不安を抱えていませんか?仕事と家事育児の両立となると、めまぐるしいタイムスケジュールが頭を巡ります。「全てをこなす自信がない……」そんなあなたはこんな考え方に、切り替えてみましょう。
■仕事と家事育児の両立は無理!
仕事と家事育児の両立に自信がないと思っている人は、きっと、仕事も主婦業も完璧にこなしたい思っていませんか?
もちろん、どちらもこなせるなんて、とても素敵なことです。
ですが、一日の時間は限られていますし、あなたはスーパーマンでもありません。
仕事と主婦業をどちらも100パーセントこなすには、あなたが2人いなければいけないのです。
つまり、完璧に両立するなんて無理な話なのです。
「両立なんてできない」これを受け入れる勇気が大切です。
■仕事優先?主婦業優先?
仕事と主婦業の完璧な両立が無理なら、さて、どちらを優先させるべきなのでしょうか?
完璧主義の人にはどちらかを選ぶことも非常に難しいことだと思います。
まずは、どちらも50パーセントずつやってみることをお勧めします。
半分ずつと考えれば、気持ちが楽になりませんか?
そして、それ以上にできるなら、できるところをやればよいのです。
「できなかった」と思うことは、自信をなくし、自己嫌悪に陥ってしまいます。
ですから、必要以上の課題は自分に課さないようにしましょう。
■不全感に襲われたら……
仕事復帰をして、日々過ごしていく中で、必ずできないことが起きてきます。
特に子供に手がかかる時期は、予定通りにこなせないことが多くなります。
例えば、こんなことです。
・子供の発熱や病気で、仕事へ行けない
・残業ができないため、仕事量が思うようにこなせない
・職場の飲み会や行事に参加できず、取り残された気分になる
・子供に十分にかまってやれず、罪悪感を感じる
・手のこんだ食事を準備することができず、ダメな母親だと落ち込む
こんなことが続くと、自分は職場でも中途半端で、家庭でもだめな母や妻であると思いこんでしまいます。
なんのために働いているのかわからなくなり、働く意欲が湧かなくなってしまいます。
こんな不全感に襲われたときは、仕事と家事育児が何パーセントずつできているか、考えてみましょう。
トータルで100パーセントを目指せばよいのです!
例えば、子供の発熱で仕事へ行けなかったとします。
仕事は0パーセントだったかもしれませんが、育児は100パーセントではないですか?
残業をしてきたことで、食事が作れず、子供に出来合いのものしか食べさせられなかったとします。
育児は10パーセントだったかもしれませんが、仕事は90パーセントと言えるのではないでしょうか?
人はこなせる量は決まっている、そう言い聞かせることで、負のスパイラルから脱出しましょう。
■最後に
子供に手がかかる時期は永遠に続くものではありません。
今だけは……と割り切って、発想の転換をしてみてください。
自分でこなせない部分は、家族や周囲の協力を得てもよいでしょうし、代行サービスなどで補えることもあります。
暮らしの質を維持するためには、周囲に頼ってみる勇気も必要です。
自分のペースを守って、無理のないワーキングマザーライフを送れるとよいですね。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます