原因は共働きだけじゃない!子供が愛情不足に陥る8つの原因
共働きで子育てしている方はもしかすると「両親が共働きだと子供は愛情不足になる」という事を言われたり、聞いた事あったりするかもしれませんが、共働き=愛情不足という方程式はありません。子供が愛情不足になるには必ず原因がありますので、共働きの方も、そうでない方もご自身に当てはまらないかチェックしてみましょう。
Contents
1.断乳の失敗
子供にも性格がありますのでおっぱいを卒業するべき時期は子供によって変わります。断乳のタイミングを親の都合だけに合わせて実行しないようにしましょう。
保育園の入園時期や、職場復帰の関係などもあると思いますが、なるべく子供に精神的負担の少ない時期に断乳ができると良いですね。
2.泣いても放置し続ける
赤ちゃんが泣いていてもママは家事をしなければいけない場面もありますが、できるだけ泣いたら駆けつけて声をかけてあげたり、抱きかかえてあげたりするように心がけましょう。あまりにも泣いている赤ちゃんを放置しすぎると、親との信頼関係を築けないまま大きくなってしまい、大きくなってから親と向き合う事のできない子供に育ってしまうかもしれません。
3.愛着行動への受け止め
親が子供に言葉や態度で愛情を示す事はよくあると思いますが、子供からその愛情の返答が来た時にどのように対応していますか?
子供から愛情表現された時に「はいはい」と受け流してしまうと子供は親に受け入れられていないと感じてしまいます。子供からの愛情は少し大げさなぐらいの言葉や態度で受け止めてあげましょう。
4.話を聴いてあげていない
夕方に今日の出来事を話してくれる事も多いと思いますが、夕方はママも忙しいのでつい話を受け流してしまう事もあるかもしれません。
忙しい時は「あとでゆっくりお話し聞かせてね」と伝え、食事中のテレビを消して子供との会話の時間にしたり、寝る前に今日の出来事を話す時間を作ってあげたりしましょう。
5.子供を否定する
時に子どもはワガママや、わけの分らない事を言ってきたりもしますが、この時に子どもの主張を頭ごなしに否定しないようにしましょう。まずは子どもの言葉を1度良く聴いて、主張している内容を受け入れてあげてから間違っている場合は教えてあげて下さい。
子供を肯定して育てると心が安定し、自信のある子供に育ってくれるはずです。
6.言葉で伝える事が苦手
このタイプは男性に多いかもしれませんが、子供はわかり易い言葉で伝えてもらえないと理解できませんし、自信もつきません。
少し恥ずかしいという方もいるかもしれませんが「大好きだよ」「パパとママの大切な子供なんだよ」というような事をできるだけ毎日子どもに伝えてあげるようにしましょう。
7.スキンシップを取っていない
どのように子供と触れ合えば良いのかわからない方もいるかもしれませんが、乳幼児期であれば、ベビーマッサージや体を使った遊び、小学生であれば手を繋ぐ、中学生以降でも行ってらっしゃいやおやすみのハグをしても良いでしょう。
ある日突然ハグをされても子供も恥ずかしいかもしれませんので、なるべく小さい頃からの習慣にしておくと自然ですね。
8.親の精神が不安定
親の精神が不安定であったり、弱っていたりするとある程度の年齢になると子供も察してしまい、自分が甘えたくても「ママは今大変だから」と、遠慮してしまう事もあります。
そういった事が続くとどうやって甘えれば良いのかわからなくなってしまいます。
ママだって人間なので辛い時もありますが、子供の前だけでも気丈に振る舞えると良いですね!
【まとめ】
夫婦共働きでもこの8つのポイントに気をつけておけば子供は愛情深く育ちますし、専業主婦家庭でも子育てを疎かにしていては愛情不足になるでしょう。
要は、工夫次第でいくらでも愛情を注ぐ事はできますので、もしできていないポイントがあれば意識して改善していけると良いですね。
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