子どもが将来不誠実な大人にならない為に!意識するべきポイント3つ
子育てには確実な正解がない為、自分の育て方が正しいのかどうすれば良いのか迷ってしまう事もあると思います。しかし、将来誠実な大人になって欲しいと思うのであれば気を付けておかなければいけないポイントがありますので、そのポイントを3つご紹介しましょう。
1.平気で嘘をついてしまう
まず、誠実な人としての第一条件は当たり前ですが【嘘をつかない人】だと思います。しかし、あなたの周りの人の中でも嘘をついている人を見かける事もあるでしょう。確かに嘘をつく人が悪いのですが、平気で嘘をついてしまう人の中にはもしかすると親の育て方に問題があったのかもしれません。
子どもは親に常にガミガミ叱られながら育てられると、叱られない為に嘘をついてしまうクセがついてしまい、ひどい場合には自分が嘘をついている事にすら気づいていない事もあります。
自分の子どもに嘘をつかない人間になって欲しいと思っているのであれば、口うるさく叱るのはやめて、のびのびと子育てするように心がけましょう。
2.約束を守る事ができない
できる営業マンなどは必ず納品期日や電話をする約束等を守りますが、それができていない社会人も少なくありません。あなたに売り込みに来ている営業マンが期日に連絡してこなかった事などはありませんか?営業マンが顧客との約束を守れない事や、事務員が書類の提出期限を守れない事等は社会人として致命的ですが、実はこの事は小さい頃からの習慣が関係している事が多いです。
学生時代から宿題の期限や約束の時間をきっちりと守っているような子どもは、やはり大人になってからも期限を守る習慣がついていますので、大人になってからも心配はないでしょう。
約束や期限が守れる子どもに育てる為にはまず、親がそのように行動をし、もし守れなかった場合は必ず自分で責任を取らせるようにする事が大切です。
3.自分の損得感情を第一優先にしている
誠実な人間は、自分の事ばかり考えるのではなく、他人の気持ちや感情も大切にして行動ができますが、世の中にはそうでない人もたくさんいます。また、他人の顔色を伺ってばかりで自分の意見を言わない人も誠実とは言えませんね。
社会人で例えると、顧客の要望ばかり聞いて会社に不利益をもたらしたり、自分の儲けの事ばかり考えたりする人は誠実でないという事になります。
つまり、誠実な大人になるには双方の意見をバランス良く取り入れた事を考える必要がありますが、その為には他人の心情を察する必要があります。小さな頃から感情を口に出して伝え合う親子関係を築いたり、絵本をたくさん読んだりする事で他人の心情を捉える訓練になりますので必要だと感じたら実践しましょう。
【まとめ】
誠実さは手に入れようと思ってもすぐに手に入るわけではなく、時間をかけて誠実な道を歩んできた人だけが周囲からも【誠実な人】と認知されるのです。それはとても大変な道のりでもありますが、1度誠実というイメージを持ってもらう事ができればそれは大きな財産になります。
子どもにも、その大きな財産を持たせてあげるつもりで、3つのポイントに気をつけ、誠実に子育てできればきっと誠実に育ってくれますので迷ったり、悩んだりした場合は参考にしてみてください!
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