これで安心離乳食!!献立に便利な食材の選び方3つのポイント
赤ちゃんの食事「離乳食」
大人の食事も、毎日の献立を作るのは大変な事。それが、大人の料理と、赤ちゃん用の離乳食。
2つの献立となると、毎日の食事の用意が「しんどい」と感じてしまいます。
そこで今回は、離乳食の食材の選び方のポイントを3つご紹介したいと思います。
この3つを考えたら、毎日の離乳食献立も、立てやすくなりますよ。
安全な食材を使用する
今は、スーパーに行くとたくさんの離乳食が市販されています。でも、安全なものを使用しているかどうかを考えて、使用するようにしましょう。
赤ちゃんの時期の食事は、今後の、子供の味覚や、感覚。
アレルギー関係にも、大きな影響を与えるものになります。
なので、市販の離乳食を使用する場合は、どのようなものが材料として使用されているのかを、確認されることをお勧めします。
家で、離乳食を作る場合も、使用する食材が、農薬などの影響が大きくないものを選んであげるなら、赤ちゃんにとって優しい食事にすることができます。
栄養で食材を選ぶ
食事と言ったら、どのような味付けで、どんな食材を使用するかという事を考えると思います。
大人は、質より量と考える人もいますが、赤ちゃんは間違いなく「質」が大切です。
そこで考えたいのが、赤ちゃんへの栄養です。
必要な、栄養価が入っている食材を使って、料理の献立を考えるなら、栄養バランスの良い離乳食を作ることができます。
赤ちゃんにとって、特に必要のある栄養は
・炭水化物
・たんぱく質
・ビタミンやミネラル類
の3つと考えることができます。
炭水化物には、お米、パン、麺類、お芋、など主食となるものが入ります。
たんぱく質には、小魚、白身魚、お豆腐、プレーンヨーグルト、カッテージチーズ
ビタミンやミネラル類には、野菜や果物が含まれています。
離乳食を始める時には、1日に1回、1さじの量から始めることができますね。
アレルギー食材の判断のためにも、1種類の食材から始めるなら、アレルギーの特定がしやすくなります。
1食で完了しなくても大丈夫
赤ちゃんは、食べむらがあるものです。
「ご飯を食べてくれない」と悩んでいるママも多いですが、1食ぐらい、少量しか食べなくても大丈夫です。
1歳以下の赤ちゃんは、離乳食はごく少量でも大丈夫。その分、母乳やミルクで栄養を補う事ができます。
1歳くらいになると、1日3食が離乳食になっていきます。
この時期に、赤ちゃんの食べる量が少量すぎて気になるなら、食事以外の「おやつ」を通して栄養バランスを考えてあげることができますね。
次の食事に、支障が出ないくらいのおやつの量。
しかも栄養があるおやつ。と考えると難しく感じるかもしれませんが、そんなに大変な事ではありません。
例えば、今日は炭水化物をあまり食べていない。
それなら、蒸したお芋や、蒸しパンなどをおやつで出すことができます。
たんぱく質が取れていない。
それなら、市販されている小魚チップスなどをおやつにする事もできます。
ビタミンやミネラルが今日は食べていない。
それなら、ヨーグルトに果物を入れたり、チーズなどをおやつで食べるという事でも補えます。
【まとめ】
いかがでしかた。
離乳食の食材選びの3つのポイントをご紹介しました。
食事は、赤ちゃんの体の成長に欠かせないものですが、離乳食の時期は「食べることが好き」という感覚を作るための時期とも言う事ができます。
なので、無理に離乳食を食べさせて、食べるのが嫌いという感覚を持たないようにしてあげましょう。
もし、赤ちゃんが離乳食よりも母乳やミルクが良いと求めるなら、離乳食からミルクに戻しても大丈夫です。
赤ちゃんの体重が、順調に増えているのなら、必要な栄養は、母乳やミルクから十分に取っていると言えます。
離乳食を食べないことを、大きな心配事のように悩まずに、「興味を持ったら食べるだろう」くらいの、ゆるりとした気持ちで、赤ちゃんとの生活を楽しまれてください。
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