産後の家事はどこまでやって良いの?無理せず新生児と生活をする方法
昔は産後1ヶ月は赤ちゃんのお世話以外は休むようにしたそうですが、核家族世帯や、ママの両親も仕事をしている場合はそうゆっくりはしていられません。また、便利な家電やサービスも増えた今では上手にすればある程度家の用事を済ます事もできますので、無理なく新生児と生活できる方法をまとめてみました。
【家事再開の時期】
床上げ1ヶ月とも言われ、病院によってはそのように指導される事もあるかもしれませんが、最近では早めに床上げした方が子宮の戻りも良いとも言われていますので産後2週間以降で体調さえ良ければ無理のない範囲で動いても良いでしょう。
【家事はどこまでやって良いの?】
産後2週間後からは動いても悪いという事はありませんが、出産が大仕事である事に変わりありませんので重い物を持ったり、走ったりするような事は避けて下さい。
家事をするのであれば軽食を作ったり、フローリングワイパーで掃除したりする程度に留めておき、核家族世帯であれば週末に旦那様にまとめて家事をしてもらえるようにお願いしましょう。
あくまでこの時期は、赤ちゃんのお世話をし、体調に余裕があれば家事にも手をつける程度という事を頭に置いておきましょう。
【家事を手抜きする方法】
この時期だけはできるだけ、家族や旦那様に家事をしてもらえるようにするべきですが、どうしても頼る人がいない場合は最低限の家事をできるだけ手抜きして行いましょう。
家事を手抜きするポイントは【まとめて行う・機械・家事サービス】の3つです。
まずは、旦那様や両親が週末だけでも手伝ってくれるのであれば掃除機がけや料理のストック作りは任せてしまいましょう。また、洗濯もバスタオル類は週末まで溜めこんでおき、子どもの服や下着類だけ洗うのも1つの方法です。
次に、機械を利用する方法はお掃除ロボットや食洗機、洗濯乾燥機等のような家事を代わりにしてくれるような家電も増えてきていますので、それらを出産前から用意しておくと最低限の事は機械の手を借りればできます。産後すぐだけでなく、赤ちゃんとの生活は家事をする時間も惜しくなってしまいますので苦手な家事や、重労働を伴う家事はこのタイミングでいっその事機械任せにしちゃうのも悪くないですね。
また、家事サービスでは家事を代行してくれるサービス会社も近年増えていますので掃除や料理等、するのが辛い家事はお願いしてみるのも良いでしょう。産後ヘルパーサービスという物もありますので、特に産後、頼れる人がいない場合は不安もあると思いますのでそのようなサービスもどんどん利用しちゃいましょう!
【疲れたらすぐ休む】
産後は体の回復に力を使っていますので、出産前ならなんて事のなかったような作業でもすぐ疲れてしまう事があります。このような場合は家事よりも体調回復、赤ちゃんのお世話だけに集中し、赤ちゃんが眠っている間は一緒に寝てしまいましょう。
【まとめ】
産後無理をすると後々体に不調が出る場合もありますし、普通分娩よりも帝王切開の方が体の回復に時間がかかる場合もありますので無理は禁物です。
今は便利な物やサービスを上手に利用すれば産後すぐに家族3人での生活をスタートする事も可能ですので、出産前から「料理ができない場合はここのお弁当宅配サービスを利用する。」「掃除ができない場合はこのお掃除ロボットを購入する。」のように、いくつか家事ができない事を想定し、その時に焦らずに済むように準備しておく事だけは忘れずにしておくと心配する事なく出産に挑めますね!
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