やったつもりの家事分担から卒業!共働き家庭の夫タイプ別解決法4つ
共働き夫婦は、お互いの時間が限られているので、家事分担ってなかなか上手くいかないですよね。
頼んだ筈なのに家事をしてくれなかった、そもそも家事を手伝おうとしない……など、問題が起きている家庭は多いのではないでしょうか。今回は、「家事分担が上手くいかない……」と悩んでいる方に、夫のタイプ別で解決法をご紹介します。
【1】面倒臭がりタイプ
家事を頼むと「え?面倒臭いなぁ……」と渋るタイプ。家事が出来ない訳ではないが、腰が重く、妻から言われないと家事をしようとしない。なるべくサボろうとして、まったく協力してくれない。
このタイプは、極端に面倒くさがりなので、何かしながらや、何かのついでに家事をしてもらうようにしましょう。「ながら家事」は、テレビを見ながらテーブルを拭いてもらう。外に出るついでにゴミを捨ててもらう。これらの小さい家事を、根気良く続けてもらう内に、家事をするクセが付きます。
【2】家事が苦手なタイプ
家事を頼むと「俺、家事苦手なんだけどなぁ……」と自信が無いタイプ。「苦手でも何でも良いからやってもらえる?」と頼むと家事をしてくれるのは良いが、掃除も料理も下手で出来上がりがお粗末で、結局妻が家事をしないといけなくなる。
面倒臭がりタイプと違い、少なからず家事をするモチベーションを持っているのがこのタイプ。家事をする気はあるので、徹底的に色んなことを教えてあげましょう。基本的に、家事は難しくありません。コツさえ掴めば上手に家事を出来ます。「あなたが家事をしてくれてとても助かるわ」と適度に褒めながら、一緒にやりながら少しずつ家事を教えてあげましょう。
【3】やり方が雑なタイプ
家事をしてくれるのは良いのですが、大雑把過ぎるが故に、妻側に二度手間が発生してしまうタイプ。問題なのは本人が、自分のやり方が雑だということを認識していないこと。家事が得意だと自負している場合もあります。
このタイプは、一度一緒に家事をするのが吉です。一緒に家事をしながら夫の様子を見て、雑な原因がどこにあるのかを探ります。もしも原因を見つけたら、改善するようさりげなく助言してみましょう。また、貴女が丁寧に家事をする姿を見た夫が「なるほどそういう風にしたら良いのか!」と、自主的に学び改善してくれる未来も期待できます。
【4】得意な家事しかしないタイプ
「俺は拭き掃除が得意だから」などと豪語し、それしかしないタイプ。このタイプは、特定の家事が好きで、その家事ならきちんと自主的に行う点がよい点です。このタイプはいっそ、その家事をまるっとお任せしちゃいましょう。
家事分担、という観点から見ると、これも立派な分担です。しかし、1つの家事だけして他は全部妻にお任せ……となると妻の負担が増えます。この場合は、得意な家事に似ている家事も少しずつ頼み、得意な家事が少しずつ増えていくよう調整してみましょう。
案外、色んな家事にハマって、家事を手伝うようになってくれるかもしれません。
【おわりに】
家事分担は、慣れるまで苦戦するかもしれません。しかし共働き夫婦にとって、家事分担も重要な協力体制。
どちらかだけが負担してしまって喧嘩に……といった状況の多発を避けれるように、少しずつ上手に家事分担をしましょうね。
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