賢いママは知ってる?布おむつと紙おむつの選び方
布おむつや紙おむつの選び方が、よくわからなくてお困りではありませんか?布おむつも紙おむつも、今はいろんなメーカーから様々な商品が出ています。迷って当然といえるくらいその種類は豊富です。そこで今回は、布おむつ、紙おむつそれぞれの選び方のポイントについてお伝えしていきます。
■布おむつの選び方
「経済的」「赤ちゃんと触れ合う機会が増える」「子育てを実感できる」「赤ちゃんの肌にやさしい」「おむつが早く外れる」などなど。
今は、様々な理由から布おむつを使う方も増えているようです。布おむつを選ぶ際には、素材と種類をチェックしてみてください。
1.素材
赤ちゃんの肌に優しい素材かどうかが一番のポイントになります。ウールや綿などの天然素材のものがベスト。ただ、今は、ポリエステルなどの化学繊維でも特殊加工され、肌にやさしく改善されているようです。
2.種類
・さらしタイプ
昔から使い継がれているタイプのおむつです。輪型になった布を折りたたんで使用します。おむつカバーが必要になります。このタイプは、通気性がよく乾きやすいのが魅力です。
・パッドタイプ
すでに形が整えられていて、折りたたむ必要もなく、おむつカバーにフィットさせやすいのが特徴です。
・おむつカバーと一体のパンツタイプ
おむつカバーと一体になっています。取り替えるときはカバーごと取り替えられます。取り換え作業が簡単ですが、枚数が必要になります。
■紙おむつの選び方
紙おむつの場合は、布おむつに比べ、取り扱っているメーカの数も多く、さらに種類がたくさん揃えられています。紙おむつを選ぶ際には、以下の項目をチェックしてみてください。
1.サイズ
多くのメーカーで成長別のサイズが用意されています。選ぶ際には、パッケージを見て、赤ちゃんの月齢に合ったサイズの紙おむつかどうかを確認してください。
2.通気性と吸水性
通気性や吸水性については、いわば紙おむつの核といえるので、性能アップのために各メーカーが総力を上げて商品開発に取り組んでいるようです。なので、この項目は、やはりブランド力が決め手になるようです。名が知れている大手のメーカーのものであれば、まず間違いないでしょう。レビューなど、実際に使ってみたママ達の生の意見も参考になりますよ。
ただ、赤ちゃんのお肌との相性もあるので、サンプルとして何社か使ってみて、一番しっくりくるのを選ぶようにされるとよいでしょう。
通気性や吸水性がよければよいほど、おむつぶれを起こしにくくお肌に優しい紙おむつといえます。特に長時間おむつ替えができないときなどに重宝します。
3.コストパフォーマンス
紙おむつは、布おむつに比べると、コストがかかります。コストパフォーマンスについても選ぶ際に頭に入れておいてください。あらかじめ予算を決めて、その予算内で見合うものを探すという方法も一案です。安くて品質のよいものが理想ではありますが、どうしても品質のよいものは、価格も高めの傾向にあるようです。
【おわりに】
今は、布おむつ紙おむつのそれぞれのメリットをうまく取り入れて、TPOに合わせて両方をうまく使い分ける方も増えてきているようです。「習うより慣れろ」ではありませんが、毎日おむつ替えをしているうちに、赤ちゃんにとってもママにとっても最適といえるおむつが自然にわかってくるようになりますよ。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます