早すぎることはありません!1歳児におすすめの知性を育てるおもちゃ
心も体も目覚ましい成長を遂げるのが1歳児です。おもちゃへの興味も盛んになります。数あるおもちゃの中でも、特に1歳児におすすめなのは、知性を育てるおもちゃです。というわけで、今回は、1歳児の心身の健やかな成長のために欠かせないおもちゃをご紹介します。
1歳はこんな時期
心身の成長に伴って、自我が芽生え始める時期です。好き嫌いが出て来て、そろそろ自己主張し始めます。いろんなものに興味を持つようになって、手先も器用になり、動きも活発化し行動範囲が広がります。知性を育てるのに特に大切な時期といえるでしょう。
【1】積み木
知性を育てるおもちゃの中では、まさに王道といえるほど、いくつもの世代を超えて受け継がれてきたおもちゃです。
積み木は、1歳児のお子さんが、自分の頭の中で想像したものを形として表すのに、とても適したおもちゃといえるでしょう。積み木を使って夢中で遊んでいるうちに、自然と「集中力」「表現力」「創造力」が身についていきます。
積み木には様々な形があり、それらを並べたり、積み上げたりすることによって、手指を動かせ、脳に程よい刺激を与えることができます。同時に空間を把握する能力も育ちます。積み木に触れることで自然と感覚も鋭敏になれるようです。
また、積み木と同様の効果が望めるのに「ブロック」があります。
【2】絵本
絵本も1歳児のお子さんにとって、知性を育てるおもちゃになります。絵本は言語能力の発達を促すのにも最適のおもちゃといえるでしょう。絵本の読み聞かせを通して、パパママとのふれあいの時間が増えると、お子さんの情緒も安定し豊かな心が育っていきます。
例えば、猫の絵を見せて、「にゃんにゃん」とママが教えると、真似して「にゃんにゃん」といえるようになります。なんにでも興味を持って覚えたい時期ですが、特に視覚から入る情報には、とても敏感に反応できるようです。
1歳児の場合は、飛び出す絵本など、何らかの楽しい仕かけが施されているタイプの絵本がおすすめです。
何冊か読み聞かせているうちに、自然とお気に入りの1冊が出てきて、読んでほしいとおねだりするようになってきますよ。それは、パパママにとってはうれしい「成長の証(あかし)」でもあります。
【3】ままごとセット
代表として「ままごとセット」を挙げましたが、基本的に「ごっご遊び」ができるおもちゃはすべて該当すると考えてくださいね。例えば、ぬいぐるいやお人形なども「ごっご遊び」ができるおもちゃにあてはまります。
「ごっこ遊び」ができるおもちゃは、社会性やコミュニケーション能力を育てるの必要な遊びです。それができるおもちゃは、すべてに適したおもちゃといえるでしょう。
【終わりに】
今回ご紹介したおもちゃは、さりげなく与えるのがポイントになりますよ。 無理強いはよくありません。せっかくのおもちゃに興味を示してもらえない場合は、まだその時期ではないと考え、興味をもつまで時期を待ちましょう。その時期が来れば、必ず夢中になって遊んでもらえるはずです。
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