うちの子は大丈夫?スマホを子供に与える前に気をつけたいこと4つ
【スマホを子供に与える前に気をつけたいこと4つ】とは、新入学を目前に是非このタイミングに知っておきたいポイントです。
この時期、お子様もワクワクしていますが、やはり親としては特に安全面に気を遣いますよね。登下校時の安全策としてスマホを持たせることはかなり有効なので、少し視野に入れてみてはいかがでしょうか。
1.有害サイトの閲覧やSNSでの出会い
日々、耳を塞ぎたくなるような未成年や子供が巻き込まれたニュースで溢れかえっていますが、事件や事故に巻き込まれるSNSサイトでの出会いや有害サイトとは一体どんなものなのでしょうか。
有害サイトとは俗に言うアダルトサイトや麻薬などの情報が掲載されているサイトのことです。好奇心が旺盛で多感な時期にそのようなサイトを目にしてしまうことで、こんな知らない世界があったんだと悪い刺激となり、気づかぬうちに犯罪に巻き込まれてしまう危険もあります。
これには【フィルタリング機能】という対策で表示されなくなるので安心できますね。
2.知らないうちに高額請求?!課金とは
ニュースなどでも知られている2012年に規制がかかった<コンプリートガチャ>。その後も<課金ガチャ>は健在で、いまだに20万円を越える請求が来たというニュースも。
大人でも夢中になって巨額な課金をしてしまうゲーム。それが未熟で自制心がない子供となると、歯止めが利かず課金したり、ゲームが無料なのでアイテムも買いまくってしまったりします。
この場合の対策は端末によってパスワードを必須にしたり<Android端末>、機能制限を設定<iPhone端末>することで未然に防ぐことができます。
3.LINEなどSNSでのいじめ
スマホを持つことでいじめの対象になってしまったり、知らないうちに加担してしまったというようにきっかけになることがあります。そんなSNSの中でも知られているのが<LINE>です。
グループトークでは必然的に意見の食い違いや仲間はずれなどが起こってしまいがちです。
<LINE>では独自に安心安全ガイドを設けていますが、具体的な対策はあまりないようです。現実的には未然に防ぐという意味でスマホ監視アプリなどのアナライザーを使ってPCにダウンロードして見守るという対策が有効のようです。
4.個人情報の漏えい
これはスマホだけにいえることではありませんが、不正アプリをダウンロードした際にマルウエアなどに感染してしまい、端末情報や個人情報が漏れてしまうことがあります。
対処法としては、アプリをダウンロードする際は必ず親が立ち会いのもとで行う、機能制限アプリをダウンロードしておくなどのセキュリティ対策が有効となります。ほかにもSNSやチャットなどで個人が特定されてしまうということもあるので、お子さん自体にも成りすましなどに騙されないよう伝えておくことも重要です。
【おわりに】
子供を危険から守るために持たせたものが、逆に有害なものになってしまってはとても残念ですね。使う側の子供に気をつけさせるのも限界があるため、保護者がきっちりと万全を期して使わせたいものです。
普段からコミュニケーションが取れていない場合、危険にさらせれたり巻き込まれる可能性も高くなるため、日常会話で状況が把握できるように話をしておくことも大切です。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます