今ならバイリンガルに育つ?育たない?注意したいこと3選
日本でも海外でも変わらず、親として子供に色んな可能性を与えてあげたいと思いますよね。その代表的なものとして【言語】
日本でも、小学校で英語教育を取り入れるなど国際人として活躍できる手段のひとつとして、語学を身につけることを大切に思っている親も多いと思います。
皆さんこんにちは。ハワイ在住グルテンフリー、ヘルシーごはん研究家の美紀ピアです。
同じく育児コンサルタントとしても活動中です。
バイリンガル教育とは、一つの言語を主として使う「モノリンガル」に対して、「二つ(以上)の言葉をきちんと使い分ける力を持った人」という意味での「バイリンガル」を育成すること 一般的に2~12、13歳までが『言語形成期』とされています。その時期に、母国語を育成しながら、多言語にも触れさせてあげると将来的にバイリンガルになる可能性が高いと言われています。実際どんなことに気をつけるのか確認していきましょう。
■1.バイリンガルは勝手に育たない
日本以外に住んでいるからといって、必ずバイリンガルが育つということありません。海外在住で、片親が日本人であっても将来日本語が話すことができるかはわかりません。親の努力なしではなし得ません。
また言葉は、日々の積み重ねであり、1日でなるものでもありません。生きた情報や生きた機会を与えてあげながら、日々言葉を意識して生活すること必要になります。中途半端な気持ちで取り組むなら、子供が混乱しますのでご注意ください。
■2.話すことを強要しない
リンゴをみて、リンゴだね。赤くて丸いね、食べると美味しい汁が出てくるよ。と説明していくのはとてもお勧めです。語彙力と共に知識がついていきます。しかし、リンゴと言ってみて?と強要することはできるだけ避けたいですね。英語を使うことを優先するよりも、親子のコミュニケーションを取り、単に英語だけが話せればいいのか?将来、使いこなせるバイリンガルに育てるのかを焦らずに、じっくり考えて導いていくことも大切です。
■3.母国語を大切にする
親が苦手だから早めに英語を教えてあげなくてはと焦る必要はありません。まずは、きちんと母国語を育て、本を読み、説明をしてあげることの方が大切です。むやみに親が知ってい英単語を並べて話すことはご注意くださいね。
言葉に興味を持ってくれば、英語を取り入れても飛躍的に伸びていきます。英語が話せれば、世界の人とつながれてもっと世界が広がっていくなど、試験に合格する以外の未来への楽しさを伝えると、もっと夢を持つことができ、学ぶことへのモチベーションになっていきます。
将来的に、言葉を使いこなせるバイリンガルに育てるには、母国語の形成は不可欠です。焦らずにじっくりと母国語の形成をすると共に、親子のコミュニケーションを育んでいきましょう。
いかがでしたか?上の3つはとても基本的なことかもしれません。
子供の頃に、英語脳を作りたいと闇雲に頑張るよりも、幼児教育も安くありませんからね。本当に必要なのか?今は、母国語と向き合うことを大切にしていくのか?本読みなど出来ることがありますから。一度立ち止まり、何が必要なのかというのを見極めることが大切になってくると思います。言葉は一日で上達しません。日々の積み重ねで増えていきますから、気持ちはわかりますが、焦らずに向き合っていきましょう。英語だけができても、将来食べていける子供になれるかどうかは別の問題です。
美紀ピア ハワイ在住1児のママ
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