今後の人間関係に影響しちゃう！妊娠報告のタイミングとは

妊娠が判明したときの友人や職場への妊娠報告、いつ頃、どのような方法でされていますか？また、どこまで伝えるかも悩んだことがある方は多いのではないでしょうか。今回は、周りに伝えるのに適切な時期や方法について、考えてみました。

●いつ頃報告する？

妊娠が判明してすぐ、うれしさのあまり伝えたい！という方が多いのではないでしょうか？
しかし、妊娠というのは、何が起こるか分からないものです。順調に育っていると思っていたら、心拍の確認ができなくなったり、何らかの原因で流産してしまったり、ということもあります。
家族に対しては、妊娠が分かった時点で報告してもいいと思いますが、友人や会社の関係者には、安定期に入ってからゆっくりと報告する、というのがオススメです。ただ、妊娠中は体調も不安定になるので、会社の上司には早い時期に報告をしてください。
上司に報告しておけば、急な体調不良にも対処できますし、出産後に仕事を続けるのかどうなのか等、調整しないといけない問題に対処しておくことができます。
そして、ほかの社員には時期が来るまで内密にしてもらう、ということをオススメします。

●どのように報告する？

一斉送信やSNSを使って報告する、という方も少なくないのではないでしょうか？　報告する本人は気軽に報告してしまうのですが、受け取る側が同じように感じるわけではありません。一斉送信等での報告は、軽い感じの報告のように受け取れるので、報告を受ける側はどのように対応したらよいのか困ることも多くなります。大切な報告内容なので、日頃、あまり交流がない方に報告する際にも、一人一人に対してきちんと連絡を入れるようにしてください。

●友達の事情にも配慮して連絡しましょう

安定期に入って、そろそろ友人に報告しても大丈夫、という時期になり、自分の幸せな状況をいろいろな人に報告して回りたい、という気持ちで動いてしまいそうですが、そこでちょっと立ち止まってみてください。妊娠を望んで、不妊治療をしている人や、結婚したいけどまだ未婚、という友人にとって、おめでたい話ではあるけど笑顔で話されると複雑な気持ちがするものです。
不妊治療していることを公言していない人も多いので、結婚していて子供がまだいない人に話をする際には、気を付けて話すようにしてくださいね。

いかがでしたでしょうか？おめでたい話なので、うれしさのあまり妊娠が判明してすぐ報告したい！という気持ちになると思いますが、相手の気持ちを考えて報告しないと、その後の友人関係をぎくしゃくしたものにしてしまうこともあります。適切な時期に、言葉を選んで報告するようにしてください。また、一人に報告すると、そこからいろいろなルートで情報は広まっていきます。

周りが知っているのに自分だけ知らなかった、ということになるのもよくないので、報告する際には、あまり時間差ができないように配慮することも必要と言えそうです。みんなに祝福される報告になるといいですね。
妊娠・出産報告って、意外と重要なもので、今後の人間関係にも影響するので、特に共働きを考えているのであれば、職場での報告は慎重にしたほうがいいですね。