共働き家庭の「二人目の壁」!妊活前に考えておきたいこと・4つ

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こんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!

仕事に家事、育児と日々忙しい共働き家庭。仕事と家庭を両立する大変さを知ってなお、「二人目が欲しいな」「弟妹を作ってあげたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、自分や夫の年齢、職場復帰、保育園問題、経済状況……様々な事情から、「二人目の壁」にぶち当たり、躊躇してしまう人も増えていますよね。

というわけで今回は、二人目をもうけた共働きママたちに、「二人目の壁」を越えるために考えておくべきこと、準備すべきことについて話を聞いてみました。

【1】出産年齢

「一人目は妊活を始めてすぐ妊娠したから、二人目もそういうもんだと思っていた。でも、結局32才で二人目の妊活を始めてから、妊娠するまで2年かかって。やっぱり若い頃よりは妊娠しにくくなるのかなぁと思った。」(36才・事務職)

高齢出産も増えている現代ですが、年齢を重ねるほど、「産みたい」と思ったときに妊娠しにくくなるのは事実。二人目を望む上で、年齢の問題は男女ともに避けては通れないようです。

【2】保育園問題

「私たちが住んでる地域は、保育園児の兄弟がいる場合、第2子は保育料半額、第3子以降は無料。お金の問題もそうだけど、同じ保育園に通わせられると送り迎えもラクだから、間を空けずに産むことにした」(34才・事務職)

職場復帰を望む親とすれば、一人目と同じく二人目も待機児童になるのは避けたいもの。上の子が通っていれば下の子も優先的に入れてもらえるという保育園は多いですし、同時期に預けることができれば何かとお得かもしれません。

【3】職場環境

「子供は二人欲しかったから、第一子の育児期間中に資格を取って、第二子を産む前に、フレックス制があって産休育休がとりやすい会社に転職した。」(34才・IT関係)、「子供が2倍なら病気も2倍になると思い、急に会社を休むことになったときに自宅で仕事ができる環境を整えた。」(37才・デザイン関係)

初めての育児と仕事の両立で、もういっぱいいっぱい……それでも二人目を望むのならば、思い切って職場や働き方を変えるのも一つの選択肢です。

【4】サポート体制

「子供一人でも仕事と家庭の両立はキツかった。それでも二人目が欲しかったから、地域のサポート機関を徹底的に活用することにした。」(36才・事務職)

夫やお互いの実家など、家族のサポートを得られるのは心強いですが、いざという時に備え、病児保育、ファミリーサポート、ヘルパー、家事代行サービスなど、頼れる機関を調べ、予め登録しておくのも良いでしょう。

【おわりに】

二人目をもうけた共働きママたちが、皆さん口を揃えて言うのは、「産む前は、仕事のこと、お金のこと、いろいろ悩んだけど、生まれたら意外とどうにかなるもんだよ」という言葉。「二人目の壁」を越えたい! と考えている方は、是非先輩ママたちの助言を参考にしてみてくださいね。

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