妊婦さんは要注意! 寒い季節に絶対やってはいけない行動4つ
大半の女性が抱える悩みの一つでもある冷えは、妊娠中も深刻な悩みですよね。お母さんだけでなくお腹の赤ちゃんにも、悪影響を及ぼすことをご存知ですか?
ここで今回は、特に身体が冷えやすい原因と寒い季節のNG行動についてご紹介します。
冷えの原因
.血行不良
妊娠後期になると、大きなお腹を抱えて、腰に負担がかかってきたり、むくみやすくなったりするので、血液の循環が悪くなっています。
また、動きも鈍くなり、同じ姿勢を続けることで骨盤にも負担がきます。
・自律神経の乱れ
妊娠することで、つわりや睡眠不足でいつもと違う出来事や環境の変化が、イライラやストレスとなって、自律神経が乱れていきます。
・運動不足
妊婦さんは、運動量が減るので筋力が低下して、血液の循環がわるくなり冷えやすい体になっていきます。
・女性ホルモンの乱れ
妊娠することで、女性ホルモン分泌はストレスに影響を及ぼし、血液の流れも悪化させることで、冷えの原因となります。
女性ホルモンが乱れることで、体温調整も上手くいかなくなっていきます。
寒い季節にやってはいけないNG行動5つ
1.不用意に人ごみに近づく
冬は風邪やインフルエンザが最も流行する季節です。
感染を防ぐためにも、不用意な外出はなるべく避けるようにしましょう。
どうしても外出しなければならない時は、マスクをつけて帰ったら必ずうがい・手洗いをし、すぐに身体を温めるようにしてください。
2.お腹まわりを冷やす
妊娠中はお腹を締めつけないように、ゆったりした服装をする方がほとんどだと思います。
もちろんそれ自体は問題ないのですが、ゆったりとした服装だと、どうしてもお腹まわりの防寒が不十分になりがちです。
寒さの厳しい季節は重ね着をしたり、腹巻をしたりするなどの対策をしましょう。
仕事を続けてる妊婦さんも多いので、デスクワークの方は、ひざ掛けを使ってお腹まわりも気をつけたいですね。
3.カロリーの撮り過ぎ
忘年会やお正月など、何かと集まる機会の多い季節。お料理がおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまいがちですよね。
でも、妊娠中にカロリーを撮り過ぎると、産道に脂肪がついてしまい、難産の危険が高まってしまいます。
自分のためにも、お腹の赤ちゃんのためにも、食べ過ぎには十分注意してください。
4.身体をほとんど動かさない
寒いからといって、暖房のきいた部屋でじっとしているのもよくありません。
適度な運動をしないと体力が落ち、出産に必要な体力がなくなってしまいます。
安定期に入ったら、負担にならない範囲でなるべく身体を動かすようにしましょう。
いかがでしたか? 冷えの原因である血液の流れが悪いと、赤ちゃんに栄養が届きにくなってしまいます。
そうなると酷い時には、切迫流産や切迫早産にもなりかねないのです。「あの時こうしておけばよかった」と後悔しないようにしたいですね。冷えなんてと甘くみないで、寒い季節の過ごし方には特に気をつけるようにしましょう。
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