隠してでも食べさせたいのは青菜!幼児期に必ず食べるべき食材3つ
新米ママたちの大きな関心ごとといえば、子どもに食べさせる食材ででしょう。
栄養バランスも気になりますし、今後の好き嫌いをなくすためにも、食材選びは気を使っていますよね?だからこそ、幼児期に必ず食べるべき食材は、知っておいて損はないはず。
今日はそんな毎日の食卓におすすめの、幼児期に必ず食べるべき食材3つをご紹介します。新米ママは要チェックです!
【1】大豆製品
まずは万能、大豆製品をご紹介します。
お豆腐、納豆、そしてきな粉など、多岐に渡るこの食材は栄養バランス的にも二重丸なんです。大豆製品にはタンパク質、鉄分、カルシウムと、成長期の子どもに欠かせない栄養素がたっぷりと入っています。
それだけでなく、疲労回復などにも必要とされるビタミンB群も豊富で、必須アミノ酸と食物繊維までも入っているのです。
お野菜嫌いなお子さんには、納豆を食べてもらうだけでも十分に栄養素が補給できますよ。毎日のお味噌汁にお豆腐をいれる、シチューに牛乳の代わりに豆乳を使ってみるなど、アレンジも様々です。
またお菓子ばかり食べて困る……といったお子さんには、きな粉を使った手作りクッキーやケーキはいかがでしょうか?栄養素も簡単にとれますし、女性にもうれしい大豆イソフラボンも含まれていますよ。家族みんなが積極的に食べたい食材と言えますね。
【2】青菜
次に子どもの栄養バランスにおいて大事な役割を果たしてくれるのが青菜です。代表的なものですとほうれん草や小松菜などでしょう。また、近年ではケールも注目されています。
これら青菜に含まれる栄養素はビタミンA群、そしてニンジンに多く含まれているのが有名な、ベータカロテンです。この栄養素は風邪予防にとてもいいとされているので、抵抗力の低い小さなお子さんには是非とも食べていただきたいですよね。
そして青菜からはなかなか想像がつかないかもしれませんが、カルシウムもとても豊富な食材です。乳製品からとるよりも、野菜でカルシウムを摂取するとミネラルやビタミンCも一緒に含まれているため、吸収しやすいのです。
これらの青菜は基本的に油で炒めると、栄養が身体に吸収されやすくなります。
しかし、子どもがなかなか好きな味ではない、というもの難点の一つですよね。そんな時はグラタンやシチューなど、クリーミーな調理法で挑戦してみる。または、みじん切りにしてハンバーグなどに混ぜてみてください。
隠してでも食べさせるくらいの栄養価値がありますよ。
【3】青魚
最後に、子どもの身体の成長だけでなく、脳の成長にも欠かせないのが青魚です。サバやサンマなどですね。
実は人間の脳は大部分が脂質で構成されていることをご存じでしょうか?青魚にはとても良質な油がふくまれているのです。その油にはDHAやEPAが含まれており、脳の活性化にとても役立つと言われています。
幼児期の子どもは脳も大きく成長している時期なので、積極的に取り入れてあげたいところですよね。お魚は様々な調理法があるため、子どもの食べやすいアレンジを探してあげてください。
また最近では魚肉ソーセージにもDHAやEPAが配合されているものが出ています。毎日のおやつも、手軽に栄養価の高いものを選んであげるといいですよね。
また、お魚は身体にとてもいいですが、小さい子どもに食べさせる時は、骨によく注意してあげてください。
【おわりに】
小さなお子さんがいる家庭では、毎日の献立も悩みどころ。今夜のおかずに、これらの食材を使ってみてはいかがでしょうか?
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