知っておくべき子育ての心得3つ!イライラしてる子は成長してる子?
子育ての途中で必ず立ちはだかる壁は、子どものイライラですよね?
イライラしてる子、どうなだめても泣き止まず、無理やり抱きかかえてその場を退散……なんて事態を目にすることもしばしば。
そんなことが増えると、イライラしてる子との接し方が、わからなくなってしまいませんか?ここではそんな時に心が楽になる、子育ての心得をご紹介します。
【1】泣き止まなくても大丈夫!
子どもが泣きだすと、どうにか泣き止ませたいと思ってしまうのが親の本能ですよね。しかし、欲しがっていたお菓子を買ってあげても、抱っこしても、気を紛らわせようとしても、効かない。そんなときは誰にでもあります。
どうして?なんで?とこっちまで泣きたい気持ちになってしまうところですが、そんなときは深呼吸してください。
そして、泣き止ませる必要性はない、ということを思い出してください。
泣きすぎて死んでしまうことはありません。泣くことは悪いことでもありません。自分までしんどくなってしまうよりも、泣きたいときは泣かせてあげよう!くらいの気持ちで、ゆったり構えてあげてください。
こちらが何もしなくても、しばらくすればケロっと笑顔で遊びだしますよ。
【2】イライラは成長の証!
子どもがイライラして反抗的になったり、ヒステリーを起こしたりする、根本的な理由を考えたことありますか?
ただ気に入らない、悲しいという感情だけではないんです。
自分のしたいことが思うようにできない、言いたいことがうまく言葉にできないなど、もどかしい気持ちが潜んでいることが多いのです。これはつまり、素晴らしい成長の証だということ。
頭で考えたことにまだ身体の機能が追い付かず、イライラしてしまうんですね。逆に言えば、このイライラ期を超えると、また一回り大人に近づいていくということです。
そう考えると、なんだか今の顔を真っ赤にして怒っている姿が愛おしく感じませんか?
【3】信頼と愛情の証!
そして一番大切な心得が、子どものイライラやヒステリーは、親に対する「信頼と愛情の証」だということ。
見ず知らずの人相手に、自分の要求をぶつけたりすることはありません。それは子どもも同じで、ちゃんと相手を見極めているのです。
子どもと接している中で自分もいっぱいいっぱいになり、思わず声を荒げてしまうことがありませんか?
でもそれは、声を荒げて怒っても、自分の子どもならわかってくれる。許してくれると思っているからですよね。
子どもも全く同じです。精一杯小さな身体で甘えているのです。まだコミュニケーション能力が大人ほど長けていないため、イライラしてしまったりするんですね。
【おわりに】
子どもがイライラしていると、親も同じくイライラしがち。でも、そんな時は子どもの行動もすべて成長過程であるということ、そして親子間の信頼と愛情があるからこその態度だということを思い出してください。
子どもと一緒に、毎日親としても成長していけるといいですよね。
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