賢いママはみんなやっている!?秘密のへそくり事情
結婚して子供ができ、独身時代とはお財布事情も変わったことでしょう。専業主婦もワーキングママも、大多数のママが実はしっかりへそくりしているという事実、あなたは知っていましたか?そのへそくり事情を大調査しました!
【生活費支給型の場合】
結婚すると家計の管理は大きく分けて二つのパターンに分かれます。その一つがこの生活費支給型。旦那さんから決まった額の生活費を毎月支給されるケース。これは家計の総収入を把握しているのは旦那さんなので、年上やなんでも管理したがる旦那さんに多いパターンでしょう。一見妻側のへそくりは難しそうに見えますが……。
「結婚した時に生活費として決めた金額はそのまま維持。子供にかかる臨時出費や習い事の月謝は別途旦那の通帳から出してもらい、へそくり分は死守している」(32歳・主婦)
「生活費は手渡しで渡されるので旦那は一切使い道を把握していない。毎月少しずつ節約して余った分は自分のへそくりにしている」(30歳・主婦)
「生活費として口座に入る分もカードの明細も旦那が管理している。自分の自由に使えるお金がないストレスでパートを始め、その収入をへそくりに充てている」(35歳・パート)
【旦那さんお小遣い型の場合】
もう一つのパターンが、旦那さんがお小遣い制で残りは全て妻が管理するというパターン。この場合、家計の実権を握っているのは妻なので、へそくり額も大きくなることが多いようです。その力関係がそのまま夫婦の力関係になることも多く、旦那さんの不満が溜まるケースも。旦那さんへの感謝の気持ちは忘れずにいたいですね。
「『うちの家計は苦しいんだから』と旦那には言い、質素な生活をして実はけっこう貯めている」(37歳・在宅ワーク)
「旦那さんはお金があると使ってしまうタイプなので私がしっかり管理。貯めた分を頭金にしてマンションの購入を考えている」(29歳・共働き)
「旦那さんには少しのお小遣いしか渡していないが、その分お弁当や水筒など持たせている。その分子供にはいい服を着せていることはナイショ」(32歳・主婦)
【お財布別型の場合】
上の二つのパターンが主流ですが、共働き夫婦が増えてきてだんだん市民権を得てきているのが、このお互いがお互いの収入に全く関与しないお財布別型。とは言っても生活費や家賃や子供にかかるお金など、共通で必要なお金もあります。その辺はみなさんどうしているのでしょうか?
「生活費の為に共有の口座を作り、お互いが決めた額を入れている。とは言っても生活に必要な最低限の額で、貯金もお互いがそれぞれ管理」(32歳・共働き)
「旦那さんの口座から家賃や保育料が引き落とされ、食費や雑費など日々かかる細かいお金を私が負担。私の方が残るお金が多いので私の方が貯金していると思う」(30歳・共働き)
「お財布が別なので、いまだに外食の時は主人が支払いをする。プレゼントもお互いのへそくりから出すので『ありがとう』と素直に言える」(36歳・パート)
【おわりに】
いかがでしたか?子供ができて出費が増えてもママ達はしっかりへそくりをしているという実態がわかりました。「それは何のためですか?」と聞くと、「なんとなく不安だから」という漠然とした理由が一番多く、「親子留学に行くため」という前向きな理由や「もし離婚したくなった時のため」などという後ろ向きな理由のママもいました。目的を見つけて少しずつへそくりをしてみるのも楽しいかもしれませんね。
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