出産後も同じ職場で働こう!職場選びの3つのポイントと優先事項3選
近年では待機児童問題などもあり、出産後から仕事を探す事は難しくなりつつあります。
また、出来る事ならば産前から同じ職場で働く事ができれば、会社の勝手などもわかり、両立の負担軽減にもなります。
そこで、子育てと両立させられるような仕事の選びのポイントと、仕事を選ぶ上での優先事項を3つご紹介しましょう。
【両立させるためのポイント】
【1】会社の方針をチェックする
特に、働く女性にとって何かしらの支援がある企業は、企業紹介に欄等に記載されている場合が多いです。
また、ハローワークの求人要項の中にも、過去の育児休業取得率が記載されている事もあり、それを見れば、企業が子育てを支援しているかどうかが少しは知る事ができるでしょう。
大きい企業等であれば、事業所内保育所も併設されている場合もありますので、調べてみると良いでしょう。
【2】従業員数が多い
従業員が少ない会社であれば、自分しか行っていない仕事を持つ事が多く、仕事が休みにくくなる傾向があります。
また、自分が休んだ分の仕事を、少ない人数で分担してこなさないといけなくなる為、申し訳なくなり、会社を辞めてしまう人もいるようです。
これは育児休業を取得する時にも関係し、自分の育児休業中だけ人を雇う事もできず、かと言って人員を増やすわけにいかない企業では、自然と出産を機に、退職する流れがある事も珍しくありません。このような事を避ける為には、なるべく従業員が多い会社を選ぶようにするのも1つのポイントです。
【3】女性の人数と年齢層
会社内で女性の人数が極端に少ない企業や、平均年齢が20代の場合は、仕事がキツイ会社な場合や、勤務時間が夜遅くまでになる事が多く、現実的に子どもを育てながら続ける事が難しいかもしれません。
しかし、まだ発展途中な会社で、これからそういった面をサポートしていく場合もありますので、思い切って面接の際に「御社では女性の人数が少ないように感じますが、何か理由があるのですか?」と、結婚や出産後も働きたいという意思を伝えた上で、質問してみても良いでしょう。
【好きな職種を選ぶ】
仕事選びのポイントを押さえたら、次はどのような仕事を選ぶかです。
仕事のやりがいを第一優先させたい場合は、好きな事を仕事に選ぶと良いでしょう。
保育園の先生や、美容師、介護の仕事やプログラマー等、専門性の高い仕事などは、1度資格を取ったり勉強したりすると、出産後も有利になる事が多いです。
【収入を優先させる】
収入の為に仕事を選ぶ方も多いと思います。
女性で多いのは看護師や歯科衛生士、栄養士の仕事であれば職場も色々選ぶ事ができ、どこで働いても収入もそれなりに得られるでしょう。
反対に、急に仕事を休む事が難しい職種とも言えますので、夫や両親の協力が得られないと続ける事は難しい事もあるかもしれません。
【時間を優先させる】
正社員だと、決まった時間や曜日に出勤しなくてはいけなく、8時間以上の勤務をする事も多い為、家事と両立できないと感じる人もいるかもしれません。
そのような場合は、アルバイトやパートとして働く事も1つの方法です。
また、社員とアルバイトが多く入り混じっているような仕事場だと、育児が忙しい時期はアルバイトとして雇ってくれる場合もありますので、確認してみましょう。
【まとめ】
仕事を選ぶには、自分がまず何を優先したいのかを考える必要があります。
結婚や出産がまだでも、子どもが産まれたら、どのように働きたいのかもできるだけ考えて職場を選び、良い職場に巡り合えると良いですね!
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