遊びながらすぐ身に着く!お片付けのしつけ方法3選
子どもを育てていると、ただ楽しいことや嬉しいことだけではなく、きちんとした「しつけ」が求められるのが親です。その中で片付けは比較的早い時期から教えていかなくてはいけないこと。
ここでは子どもが遊びながら楽しく片付けをしてくれるようになるしつけの方法をお教えします。
【1】ルールじゃなくてゲーム
まだ幼い子どもにとっては、どんなこともやり方次第で楽しんでくれます。「遊んだあとは片づけなさい!」とはっきり教えるのもいいことですが、片付けが癖になるまではゲーム感覚で教えてみてはいかがでしょうか?
例えばお食事の時間になったら、ママと一緒にレース形式で片づける。もしくはおもちゃ箱に少し遠いところから投げ入れる、玉入れ形式もおすすめです。
最初からきちんと片づける、というよりは、出したものを元の場所に戻すというプロセスを教えてあげるくらいの気持ちでいいでしょう。ここであまり厳しくしてしまうと、イヤイヤ期に反発されてしまう恐れもあります。
最初のうちはお片付けはルールではなく、ゲームとして教えていきましょう。
【2】収納も楽しく工夫
お片付けのしつけを楽しくするためには、収納方法にも気を使いましょう。ただただ箱におもちゃをしまう、だけでは少しつまらないと感じてしまう子どももいるのではないでしょうか?
お人形であればそれぞれにおうちを作ってあげる、車にも車庫を作成する、といったように「おもちゃのおうち」を作ってあげましょう。ブロックなども、既成の箱ではなく、おうちの形をした収納ボックスに仕舞ってあげるのもいいでしょう。
そうすることでお片付けする際も、「みんなをおうちに返してあげようね」をいうと、子どもは張り切って片付けをしてくれます。
おもちゃ用の棚も、IKEAやNITORIでかわいいものが手頃な値段で手に入ります。子どものお片付けがなかなかうまくいかない場合は、子どものモチベーションをあげてくれるような収納作りをしてみてください。
【3】達成感を忘れずに
お片付け=当たり前、だと思っていませんか?大人でも片付けが億劫、または苦手な人と同様、子どもにも個人差があります。
よその子は毎日きれいに片づけるのに、うちの子は整理整頓が苦手!とイライラしないであげてください。子どもなりのベストを尽くしてくれていると理解を示してあげましょう。
また、片付けをした際には、褒めてあげることがとても大切です。子どもが感じる達成感を大切にすると、どんどん向上心が生まれてきます。苦手だったお片付けも、自分なりに工夫をしてやるようになります。
【おわりに】
子どものしつけは親の頭を悩ませる大きな課題です。しかし、遊びながら、楽しみながら、をモットーに家族みんなで取り組んでいくことがとても大切。時間をかけ、子どものペースでの成長を、暖かく見守れることは、とても幸せなことなのです。
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