貯金しよう!共働きで節約方法が実践可能な子育てのタイミング3つ
共働き夫婦の場合、収入のルートが2つあるといえど、子育て中だと思わぬ出費がかさむこともありますよね?
貯金をしたいと思いつつも、具体的な行動がとれないでいるあなた、まずは節約方法を知ることから始めてみましょう。今回は、自身の経験を踏まえ、子育てしながらも貯金できたであろうと思ったタイミングと、節約方法のヒントをお伝えしていきます。
【1】子どもが小学校に入学した時
筆者には今、大学生の娘と専門学校生の息子がいますが、ここまでくる間に、本当にたくさんの出費があったと実感しています。幼児期から子ども達を保育園に入れ、パートから派遣、契約社員に至るまで、色々な仕事をしてきましたが、今思えば小学校時期は、まさに貯金できた時期でした。
あとになって、親の言っていたことがようやく理解できたタイミングでもあります。その時その時が大事な時期ではありますが、その場の対応に追われてばかりいると、年月なんてあっという間に過ぎていきますよね。
なぜこの時期か?それは単純に、一番お金がかからない時期だからです。小・中・高一貫性の私立だと対象外にはなってしまいますが、基本的に公立なら学費もほとんどかからず、給食も出ます。
子どもも親から手が離れ、だいぶ時間やゆとりが出てくる時期です。
学童保育もあるので、お迎えに行く時間などの制約もなくなるので、その分仕事に専念できますし、習い事についても、子どもの希望と親の都合とでうまく調整できれば、そんなに多額なものはありません。
ここしかない!と思えるくらい、貯金に絶好なタイミングなので、少しでも多く貯金し、近い未来のために余裕ある生活を送ってください!
【2】高校(もしくは私立の中学)に入学した時
この時期に一番出費が重なるのが食費、特に昼食代です。筆者の場合、お弁当を作る余裕がない時には一日500円と決めて渡していましたが、実際は部活に入る子どもがほとんどで、放課後まで学校にいることが多く、500円では済みません。
毎日のお弁当作りは、働きながらの生活の中で大変なことだと思いますが、それでも子どものその先を考えると、できるところから倹約する必要が出てくるわけです。生活費で一番節約できるところは食費だと、メディアに出ている専門家からもよく取り上げられています。
もちろん子どもだけでなく、自分も極力お弁当を持って仕事に行くのがベストでしょう。お弁当は、一人分でも二人分でも食費はそんなに変わりません。
せっかくなので、家族全員分のお弁当、頑張れる範囲でやってみてはいかがでしょうか?
【3】子どもがアルバイトを始めた時
ある意味変に頼ってはいけないものではありますが、子どもがアルバイトを始めた場合、少なくとも今まで渡していたお小遣いはなくなります。それをそのままあげたつもりで貯金するのがひとつの方法です。
経験上、それだけで2~3万円くらいは毎月貯金できると思います。もちろん他でお金がかかることもあるので、できたら貯金する……という程度でもいいのでは?逆に、このくらい子どもが大きくなると、自分も仕事の質が変わる時期にもなりませんか?
例えば、今までパートなどで時給制だったものが、契約社員になり月給制に変わる。またはパートでも働く時間が長くなる。夫の収入が増える……?家庭によって状況は変わるので、あくまで例としてあげていますが。
【おわりに】
どんな生活をしていても、子どもの将来を見据えていくことは、必要不可欠なのではないでしょうか?筆者はどちらかと言うと浪費家なので、偉そうに言える口ではないのですが、改めて今思い返してみると、意外と貯金できたはずの瞬間が、こうしてあらゆる場面でありました。
もう少し先を見据えて節約できなかったのかな……と後悔しないためにも、今からでもそのチャンスを見逃さないよう、現状と近い将来に向けて、親としてできることから始めてみてほしいと切に願います。
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