海外男性の子育て事情を見習おう!夫をイクメンにさせる3つの活動
日本ではおむつを換えたりしてくれる男性の事をイクメンと呼んでいますが、海外と比べると少し定義が違います。海外ではまずイクメンという言葉がない国も多く、父親が育児に参加する事も家事をする事も当然だという考えなのです。少しでも海外のイクメンを見習ってもらえるよう、日本人男性でもできそうな活動を3つご紹介しましょう。
1.月に1度はパパと子どものデートの日にしよう!
海外では毎週末、パパと子どもが2人で公園に遊びに行ったりベビーカーで散歩したり、ママが子どもをパパに預けて友だちと夕食をしに出かける事も当たり前の日常ですが、日本では子どもがまだ小さいと2人っきりで過ごすのは不安なパパや、夜はママがいないとお風呂に入れる事や寝かしつけができないパパもまだまだ大勢います。
しかし、そこは普段からパパがいる日にはなるべくパパにやってもらって練習を積み、月に1回でもママが1人で出かけてリフレッシュをできるように徐々に慣らしていきましょう。毎週末となるとパパも疲れてしまうかもしれませんので「月に1回だけだから」と言い、反対にパパも月に1回は思いっきり趣味に没頭できる日も作ってあげると良いでしょう。
2.寝かしつけはパパの仕事
寝かしつけはいつもママがやっていますか?もちろん、パパの仕事の帰りが遅く、帰ってくる頃にはもう子どもが寝てしまっているというご家庭も多いかと思いますが、寝かしつけは実は元々パパが得意な物なのです。特に、小さい赤ちゃんであればあるほど、パパの大きな手や腕、暖かい胸は赤ちゃんにとって心地良い物ですので寝かしつけはなるべくおっぱいやママの抱っこではなく、パパが寝かしつけてあげる習慣をつけてあげると少し大きくなってからでもパパの寝かしつけで寝てくれるでしょう。
寝かしつけの得意なパパがいればママが夜いなくても平気な子になりますのでママも気兼ねなくお出かけできますし、パパが寝かしつけられるか不安に思う事もないでしょう。さらに、普段からパパに寝かしつけをしてもらえればママはその時間に家事をしたり、自分の時間を作る事ができますのでとっても助かりますね!
3.家事=ママはもう古い?
最初にもあるように、海外では父親が育児や家事を行っていることは全く不思議な事ではありません。もちろん日本でも、近年は掃除や料理をしてくれる男性は増えてきていると思いますが、料理をしてくれるけれど後片付けはできない男性や、自分の気になった場所だけ徹底的に掃除する男性も多いのではないでしょうか?もちろんそれだけでも助かりはするのですが、ママたちとしては【自分と同じように家事をして欲しい】というのが本音でしょう。
この違いはやはり、日本では元々【家事は妻がやる仕事】という考えが根付いており、男性が家事をしていても【妻の仕事を手伝っている】という風になってしまっているからではないでしょうか?それは仕方のない事でもありますが、できる事なら共働きの夫婦も多くなってきているので少しでも家事を負担してもらいましょう。もちろん、初めから料理の全てや掃除の全てを任せても男性も戸惑いますし、やってくれたとしてもきちんとできていなくてママがイライラしてしまうかもしれませんので「料理の後片付けはパパのお仕事ね」や「洗面所の掃除はパパの担当ね」など、少しずつ得意な事からでも分担していくと良いですね。
【おわりに】
これは全ての事に共通する事ですが、どのような事でもパパに急に任せると今まで家事や育児をやってこなかったパパは困ってしまいます。海外では当たり前に行っている事ですが、文化も違う為日本で海外のようなイクメンの姿が定着するのはまだまだ先の事でしょう。
男性をイクメンに育てる為に1番良い方法は出産前から徐々に家事をできるように2人で家事を手分けして行う習慣をつける事が近道ではありますが、もうすでに子どもが産まれてしまっている家庭では上記の3つの活動のうち、得意そうな物から1つずつでも構いませんのでパパにお願いしてみましょう。
意外とやってみると掃除や料理にハマる男性や、子どもが可愛いので慣れると「毎日寝かしつけをしたい!」というような男性もいると思いますので「うちの旦那には無理だから」と決めつけず、海外のように夫婦2人で楽しく育児や家事ができると良いですね!
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