うちの夫はなぜ家事を手伝わない!?タイプ別対処法・4つ
こんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!
お互いに仕事を持つ共働き夫婦にとって、家事や育児は両方の責任……であるはずが、現実には、家事分担に馴染めない夫も多く、結果的に妻側の負担が大きくなっているご家庭が多いのではないでしょうか。もちろん、それでお互いが納得していれば問題ないのですが、周りの働く妻たちに話を聞いてみると、やはり、「もうちょっと夫にも手伝って欲しい」というのが本音のよう。というわけで今回は、家事手伝わない夫を4つのタイプにわけ、それぞれの対処法について考えたいと思います。
【1】 分担する気がないタイプ
「うちの夫は、『男は仕事、女は家事』っていう昔ながらの考えの人。私が職場復帰するのだって、『家のことをちゃんとやってくれるなら』っていう条件付きだったから、そもそも分担する気がないと思う」(30才・教育関係)
この手の夫に「手伝って」と頼んでも、「だったら仕事を減らせ(辞めろ)」と返されるだけ。夫の意識改革も必要ですが、プライドの高い彼らが家事を手伝う原動力は、何といっても男を立てる「ホメ言葉」。少しでも動いてくれたなら、「できる男」というワードを使ってホメまくると、まんざらでもない顔で少しずつ手伝ってくれるようになるはずです。
【2】 必然性を感じていないタイプ
「旦那いわく、私が何でも一人でやっちゃうから手伝う隙がないんだとか。たまに手伝ってもらっても、旦那のやり方が気に入らなくて結局自分がやっちゃうのがいけないのかも……」(33才・秘書)
文句一つ言わず家事をこなす妻に対し、大抵の夫は「悪いから手伝おう」と考えるのではなく、「良く働く嫁だ」「家事が好きなんだな」と解釈するだけ。「自分でやった方が早い」と何でもかんでも一人でやってストレスを溜めるくらいなら、一度自分の大変さを夫に伝えて協力を頼んでみましょう。案外快く引き受けてくれるものですよ。
【3】 やり方がわからないタイプ
「旦那は一人暮らしの経験なし。実家で暮らしているときは、何でもお義母さんにやってもらってたらしく、家事のやり方がわからないみたい」(31才・金融関係)
この手のタイプは実践あるのみ。家電はお互いが使いやすいものを選ぶ、休日は一緒に台所に立つ、「今日は帰りが遅いので、これをやっておいてください」と指令を書いて渡すなど、段階を踏んでスキルUPさせましょう。いざというときに備えて、夫にも一通りの家事をこなせるようにしておきたいものです。
【4】 時間がない夫
「うちの夫はやれば出来るんだろうけど、朝は6時に出勤で、夜の帰宅は22時過ぎだからなぁ。たまの休みくらいはゆっくりさせてあげたいし、となると家事を手伝う時間なんてないんだよね……。」(28才・事務職)
働き方を変えない限り、どうにも解決しないのが時間の問題です。この場合は、家事分担よりも、いかに家事にかける労力を減らすかについて夫婦で話し合うべき。トイレを使ったらサッと掃除して出る、バスタオルは小さいサイズを使うなど、小さなことから見直しましょう。お互いの両親や家事代行サービスに頼るのも手です。
【おわりに】
家事を手伝えない理由は人それぞれです。やってもらうのが当たり前になっている、やる気はあるけどやり方がわからない……まずはあなたの夫が、どのタイプなのかを見極めて、上手に家事分担してくださいね。
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