食べてくれない!4つの理由と食事の悩みを解決する子育て献立のコツ
子育て中、特に食事の悩みは尽きないものです。例えば、あまり食べてくれないとか、お菓子ばっかり食べてしまうとか。
そんな子育て中の食事の悩みを解決するコツをお教えします!
【1】食べないのはお腹が空いていないから!?
食事中、食べることに集中せずに遊んでいることはありませんか?そうしている内にせっかく作ったご飯が冷めちゃいますよね。
食事に集中しないのは、お腹が空いていないからかもしれません。
お腹を空かせるには、
・食事の前に運動をすること
・おやつを必要以上に与えないこと
で解決出来ます。
もし、それでも変わらなかったり、小食のままならば、食べムラという可能性もあります。
【2】「食べムラはよくあること」と深く考えない!
子供は気分によって食べたり食べなかったりするものですよね。また、一つの食材をずっと食べ続けていたりもします。
こういう食べムラは健康に育っている子供の誰もがしていること。我が子だけおかしいのか、栄養面は大丈夫なのかと深く考えすぎてしまうこともあるかもしれませんが、これも成長のひとつと思い、気にしすぎないことが大切です。
解決方法としては、
・食事とおやつの時間は一定に保つ
・主食におかずを混ぜて与える
・一週間の食べた物をメモしておき、トータルでいろんな食材や摂取量をクリア
以上を試してみてください。
少しずつでも、いろんな食材を食べられていれば、栄養面には問題ないことがほとんどです。
【3】好き嫌いは見た目と味付けでカバー!
単に好き嫌いがあって、食べないということも多いですね。そういう時は、見た目や味付けに工夫を加えることで解決しましょう。
・野菜は可愛い形に切り抜いたり、苦手なものは細かく刻む
・子供の好きな味付けはカレー、マヨネーズ、ケチャップなど
・決して無理強いはしない
これらをポイントに、メニューや調理方法を工夫してみましょう。
しかし、味付けについてはあくまでもアクセントとして加えるように。上記のものはどれも使いすぎると味がしょっぱくなってしまいます。
また、無理強いは食事そのものが嫌いになってしまう可能性大です。絶対にしないよう心がけましょう。
【4】食べにくいなら手づかみにしちゃお!
まだお子さんが食具の使い方に慣れていないため、メニューによっては大苦戦してしまうということはありませんか。
子供は気分の移り変わりが激しいものなので、そんなことでも食事を食べてくれなくなります。
また、食具を使わずに手で直接食べ始めた瞬間、「こら、スプーンで食べなさい!」と怒ってしまったことはありませんか。実は、これが一番よくありません。
【3】でも記述したとおり、子供は無理強いが大嫌いです。そして、食事に対する嫌悪感も抱きやすくなります。
こういう時は、黙って手づかみで食べさせてあげましょう。
・おにぎり、サンドイッチ
・ウインナー、ハンバーグ
・スティック状にカットした野菜、フライドポテト
など、主食・主菜・副菜が揃えば、どんな組み合わせでも良いので、手づかみで食べられるメニューにしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、食具の使い方を練習することは大切です。その練習も兼ねて食事を与えるなら、最初は汁物やこぼしやすいメニューは避けてあげると良いでしょう。
上手になってきてから、徐々にレベルアップさせていくイメージです。
焦る必要はありません。ゆっくり進めていきましょう。
終わりに
お子さんが食べないのはどうしてなのか、まずはその理由を探ることから始めましょう。
そして、食事とは楽しく食べるものだということを、親子で感じられる食卓にしていきたいものですね。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます