うちは愛情不足かな?共働き両親の子供への愛情表現術4つ
毎朝ばたばたと準備をすませ、子供を保育園に送り届けたらダッシュで電車に乗り込む。仕事をなるべく早く切り上げ、また保育園へダッシュ。家についたら急いでご飯を食べさせ、お風呂にいれ、寝かしつけ……こんな慌ただしい日常を送っている共働き家庭は多いと思います。日々時間に追われる中で、子供にきちんと愛情が伝わっているか不安になることありませんか?ここではすぐに実践できる、子供への愛情表現方法をお教えします。
【8秒抱きしめ法】
そうです、その名のとおりです。一日に数回、8秒間子供を抱きしめてあげてください。言葉をかけてあげる必要もありません。ただぎゅーっと、8秒間抱きしめてあげるだけでいいのです。朝起きてきたとき、家に着いたとき、夜寝る前など、タイミングは自由で大丈夫です。
この8秒抱きしめ法は子育て方法として本も出版されています。親からの愛情を受けるだけでなく、おねしょや癇癪、反抗期の子供にもとっても大きな効果があると言われています。8秒抱きしめるだけなら、どんなに忙しくても実践できますよね。
【マッサージ】
最近では赤ちゃんとママで行うベビーマッサージがブームになっていますよね。マッサージは気持ちいいだけでなく、スキンシップを図ることが出来る貴重な時間です。このマッサージを、赤ちゃんの時でなく大きくなっても続けてあげてください。また、マッサージが習慣になかったご家庭も、是非始めてみてください。
乳幼児であればお風呂前など暖かい部屋で、マッサージオイルを使い全身をマッサージしてあげてください。夜泣きや寝つきが悪い子にもとても効果があります。ある程度大きくなって、裸を恥ずかしがるようになったら、手だけ、脚だけ、とパーツ別でも結構です。ママやパパの手で身体を触ってあげてください。
子供は意外と敏感で、パパやママが忙しくしているのを知っているから、あえて自分から甘えるのを我慢する子もいます。なので、積極的にスキンシップをとって、甘えるタイミングを作ってあげるといいでしょう。
【一緒に寝る】
子供がある程度大きくなってきたら、子供は一人で子供部屋、両親は両親の寝室で就寝されるご家庭もありますよね。もちろん、それは悪いことではありません。ただ、特別忙しい時期や、週末などもゆっくりかまってあげる時間が取れない時は、一緒に寝てあげてください。ママとパパの体温を感じて、子供は安心して眠ることができます。
また、何かをするわけでなくても、一緒の空間で過ごすというだけで、子供は満足します。「今日は一緒に寝ようか?」と聞いたら、きっと子供も笑顔でうなずいてくれるでしょう。
【言葉の力】
子供には日々愛情表現をしているつもりでも、ささやかな行動が多かったりしませんか?もちろん毎日のお世話の中で愛情を感じる瞬間もあることでしょう。しかし、一緒に過ごす時間が少ないご家庭は、是非言葉で愛情を表現してあげてください。
「大好きだよ」「おりこうさんだね」など、わかりやすい言葉で、子供に愛しているということを伝えてあげてください。子供にとってママとパパからの暖かい言葉を、心どんどん豊かにします。
【おわりに】
いかがだったでしょうか?毎日忙しい中、子供への愛情表現がおろそかになってしまうことは仕方がないかもしれません。ただ、簡単な方法で愛情は十分伝わるので、子供の心が満たされるように、少しの時間を作ってあげるといいでしょう。
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