サンタさんの来訪はいつまで?タイムリミットをもうけた方がいい理由3つ
みんなが存在を信じているサンタさん。
クリスマス前には「いい子にしないと、サンタさん来ないよ!」なんて便利に使ったりもしますよね。
ところでサンタさんは何歳まで来てくれるのでしょうか?
お宅ではサンタさんがやってくるリミットを決めていますか?
うちの子は何歳までサンタを信じている?
こんにちは、子育てNGワードの専門家・曽田照子です。
いよいよクリスマス。サンタクロースは「よい子」のもとにやってきますが、サンタクロースの代理人であるパパ・ママも大変です。
信じている姿はかわいいけれど、いつまで信じているんだろう? なんて話題になったりしますよね。
いつまで信じるか、はひとまず置いて、私はサンタクロースが来訪するタイムリミットをもうけた方がいいと思っています。
サンタさんの来訪にはタイムリミットをもうけた方がいい理由3つ
理由1:特別な時間になる
クリスマスは年に1回、さらにサンタクロースが来るのは1年に一度だけ。
「こんなクリスマスは一生のうちにあと数回しかない」と思うと、子どもがサンタクロースからのプレゼントを喜ぶ姿がさらに愛しく、特別に感じられるものです。
理由2:子どもの自覚を促せる
子どもも自分で「成長したな」「もう子どもじゃない、大人にならなきゃいけない」と思うようになります。
行事のたびに成長を知るのは本人にとっても必要なこと。親にとってはうれしいだけでなく一抹の寂しさもあり……複雑なのよねと、改めてかみしめます。
理由3:経済的な負担
子どもは年齢が高くなるほど、欲しいモノが高額化していく傾向にあります。
クリスマスの直後には年末も、お年玉も控えていますし、やがて教育費の負担も重くのしかかってきます。どこかで計画的に線を引いておくことをおすすめします。
私の周囲のママ達にヒアリングしたところ、低学年まではほぼ全員が信じているよう、小学校高学年にもなると、信じているという確率はがっくり減るようです。
ただゼロということはなく、たまに「高校生だけど信じている」「さすがに大学生になったので真実を打ち明けた」というケースも時々あるようです。
低学年のわが子が「もう信じていないみたい」というママは「現実的で子どもらしくない」と愚痴をこぼしていましたが、逆に高校生になっても信じている子のママは「あまり素直すぎてちょっと心配」と言っていました。
もちろん、何歳まで信じているからいい、悪いということはありません。
我が家でも「信じている間はサンタさんは来る」としていましたが、中学生になっても「信じている」と言い出したので「中3のクリスマスまで」と変更しました。
実は子どもは、真実に気づかぬふりをするという高等技術を使うこともあります。
子どもが「親が善意でだましてくれるのだから、私もだまされたふりをしておいてあげよう」なのか「信じているふりをしていればプレゼントがもらえる」なのか、たぶんその両方なのでしょう。
まとめ
年に一度の素敵なクリスマス。大人にとっても子どもにとっても特別な夜です。
どうぞ素敵な思い出を作ってくださいね。
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