ダブルケアは他人事ではない!!経験者から聞くダブルケアの実態

ダブルケアは他人事ではない!!経験者から聞くダブルケアの実態
ダブルケアをご存知ですか?あまり馴染みがない言葉ですね。
ダブルケアとは育児と介護の両方を行うことを示す造語です。
子育てと同時に自分の親や配偶者の親の介護を行う人が増えている現実を受けて作られました。
ダブルケアを経験している人は2つのケアを背負った大変な状況をどのようにとらえているのでしょうか。

■ダブルケアが増えた理由

ダブルケアが増えて理由はふたつあるといわれています。
まずは晩婚化です。
結婚適齢期を30才前後と考える人が増えた今、必然的に出産の年齢も上がっています。
30代半ばで第1子を出産する人が多くなれば、親の親、つまりは生まれてくる子供のおじいちゃん、おばあちゃん世代の年齢もぐんとあがります。
となれば、病気や介護が必要な可能性も高く、生まれたばかりの我が子を抱えて親の元へ通うといったことも珍しくありません。

そして、少子化の現状もダブルケアが増えた理由のひとつです。
少子化ではひとりっ子の割合が高くなるので、親の介護を協力できる兄弟がいません。
親が病気になったり介護が必要なケースでは自分ひとりでケアをしなければなりません。
育児を任せる人もおらず、ダブルケアの状況となるのです。

■ダブルケアの何が大変?

育児と介護を両方を行うと思うと大変だなというのが漠然とした印象です。
ではダブルケアの経験者は具体的にどのようなところが大変に思われているのでしょうか。

・精神的にまいってしまう
幼い子供を抱えて自分の親や夫の親の元を訪れるのは身体的な負担を強いられます。
子供の送迎などがあれば、時間の拘束もかなり辛いところですね。
しかし、身体的な辛さよりも精神的にまいってしまうことが度々あると『ダブルケア』経験者は語っています。
「このしんどさはいつまで続くのだろう」
「私はひとりぼっちだ」
孤独の中でダブルケアに奮闘しているのです。

・経済的に大変
育児も介護もお金が必要です。
どちらかひとつであれば空いた時間にパートなどの仕事に出ることはできますが、ダブルケアとなるとそうもいきません。
フルタイムで働いてきた人がダブルケアが必要となり、仕事をやめざるを得なくなり、収入源が減るといったケースもあります。

・頼る人がいない
育児を協力してくれるイクメンは浸透してきていますが、介護をも協力してやってくれる人となるとそう多くはありません。
となると頼る人がおらず、ひとりで背負っていかなければなりませんね。
ひとりっ子同士の結婚となると、兄弟がいないわけですから4人の親を1人で介護しなけければならず、同時に育児となるとそれは疲れ果ててしまうことでしょう。
責任感と疲労感の中で日々過ごす人も少なくありません。

おわりに

ダブルケアをひとりで背負わないでと多くのダブルケア経験者が口にします。
育児と介護の両立は想像以上に大変です。
誰かと分担をすることができれば負担が軽減され、心身ともに救われると思います。
家族の協力も不可欠ですが、今は介護サービスが充実している時代です。
ケアマネージャーに相談をし、ケアプランを立ててもらうこともお勧めします。
育児と介護のダブルケア、ひとりで乗り切ろうと考えずに周りのサポートに頼ることも大切です。

今はまだダブルケアに直面していない人も数年後はその当事者になる可能性もあります。
他人事ではない状況をしっかりと認識しておく必要がありますね。

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