2人目だって子育ては辛い!みんなの2人目子育て乗り切り法

2人目だって子育ては辛い!みんなの2人目子育て乗り切り法
「2人目の子育ては比較的ラク」なんて話もありますが、育児は何度経験しても、辛い時は辛いもの。

特に生後3ヶ月までの間は、上の子の育児と家事、そして眠気との戦いで、心が疲れきってしまうこともありますよね。今回は、実際に2人目の育児を乗り切った人たちの経験談から、つらい時期を乗り切るための方法をご紹介します。

■自分で自分を褒める

あなたの育児を全て見ているのは、ほかならぬあなただけです。だからこそ、子育てが辛いと感じた時は、頑張っている自分を精一杯褒めてあげましょう。

褒めるときは、考えるだけでなく紙に書いたり、スマートフォンに打ち込んだりして、文字にするのがおすすめ。

文字にすることで、視覚的に「自分が頑張っていること」が実感でき、心が少しずつ落ち着いてくるものです。また、後日また辛いことが起こった時に、「あの時も頑張っていたんだから」と振り返ることもできます。

「今日は下の子がぐずってあまり寝れなかったけど、怒らずに対応できた」「イライラしていたけれど、その気持ちをぐっとこらえて上の子と遊んであげられた」など、内容は些細なことで構いません。

大切なのは、辛いと感じた時に、自分のいいところを探して褒めること。それが自分を認めること、そして育児と向き合おうとするきっかけにつながります。

また、いいところを探すクセは、子育てにも大いに役立ちます。

一言で「子育て」と言っても、子供が変われば内容も、その大変さも変わります。「2回目なのに…」「私はダメな母親だ…」と自分を責める前に、自分のいいところを探して、自分を褒めてみませんか?

■周りの言葉を気にしすぎない

「2人目はラクだから」「子育てにも余裕ができるよ」なんて話を聞くと、肩身の狭い思いをしたり、余計に子育てが辛くなったりしますよね。

でも、子供はひとりひとり性格も違えば、最適な子育て方法だって違ってくるもの。周りから何を言われても、「私は私。私の子供は私の子供」だと割りきってしまったほうが、育児する心がラクになります。

たった一度育児を経験しただけで、育児が完璧にこなせるようになるなら、これほどさまざまな育児本は、世に出まわらないでしょう。育児は何度経験しても、初めての連続です。同じようなことを経験していたとしても、数年前のことを事細かに覚えている人は、おそらく少ないはず。

また、上の子と同じように育てていても、全く違う子育ての問題に直面することもあります。兄弟・姉妹であったとしても、別の子供を育てているのですから、こればかりはどうしようもありません。

母親に求められるのは、周りの言葉に惑わされず、自分の子供たちをしっかり見て育児をすることです。人の言葉を気にしすぎていると感じたら、心の中で「でも私は私だから」と静かに反論すると、ちょっと心がラクになりますよ。

■上の子を褒める

下の子が生まれたばかりの頃は、なかなか上の子にまで目が行かないもの。時には上の子の「構ってアピール」にも気づけず、ついイライラしてしまいますよね。

そんな時はちょっと冷静になって、上の子の様子をみるクセをつけてみては。子供だと思っていても、意外と下の子のためにお手伝いをしようとしたり、面倒を見ようとしたりしているもの。

こうした行動が裏目に出てしまい、つい怒ってしまうこともありますが、その気持ちに気づくことができれば、上の子のいいところを褒めて伸ばすことができます。

こうした子供の成長は、辛い思いを抱えていた親の心を癒やしてくれるもの。さらに「○○ちゃん、△△できたんだね、えらいね」と言葉にすることで、その思いをさらに実感することができます。

辛い時はなかなか周りにまで気を配れないもの。そんな時だからこそ、ちょっと冷静になって上の子の様子を見てあげましょう。心癒される子供の成長を発見できるかもしれませんよ。

【おわりに】

2人目の子育てだって、辛いものは辛いのです。それを責める必要は全くありません。
まずは自分を認めてあげること、そして子供たちの成長を認めてあげることからはじめてみませんか?

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