今さら聞けない!!共働き幼稚園受験のやっておくべき対策4点
共働きの場合、子供を保育園に通わせることが多いのですが、待機児童が増えている今、保育時間を延長できる園や、他の保育サービスと連携して時間外の保育が可能な園も増えています。そのような幼稚園は人気があり、受験となることも少なくありません。共働き家庭での幼稚園受験の対策をご紹介します。
■サポート体制を整える
幼稚園の場合、お迎え時間が早かったり、保護者が参加する行事多いなど、共働き家庭には向いていない面が少なからずあります。
幼稚園側では、そういったことに保護者がきちんと対応できるのかが気になるところだと思います。
ですから、共働きでも子育てにどのような体制で臨めるのかをアピールすることが重要になります。
例えば、送迎には祖父母の協力を得ることができるとか、職場も子育てを理解してくれているので、行事での休みは取りやすい環境にあるなどのアピールが必要になります。
母親だけでなく、父親も積極的に子育てしていることも心強いアピールになるでしょう。
ただし、面接の相手はプロですから、その場しのぎでは見破られてしまいます。
普段から、幼稚園受験に向けた協力体制を整えていく必要があるでしょう。
近くに頼れる祖父母がいない場合は、サポートサービスなどの利用が必要になるでしょう。
早くから、定期的に利用してみて、子供にも慣れさせておくことが必要です。
■教育熱心さを伝える
幼稚園受験では面接を通して、普段から親が子供に目が行き届いているかどうかを重視しているようです。
共働きの場合、どうしても子供と接する時間が少ないので、目が行き届いていないのではないかと見られがちです。
ですので、いかに子育てを熱心にしているかのアピールが重要です。
例えば、夫婦でなるべく仕事時間をずらして子供と向き合うようにしているとか、忙しくても寝る前には必ず本を読んであげているなど、少ない時間でも工夫している点を伝えられるとよいでしょう。
■共働きのメリットをアピール
幼稚園は圧倒的に母親が専業主婦の家庭が多いですから、共働きだからこそのメリットをアピールできれば、非常に優位だと言えます。
例えば、家族みんなで協力するので、子供も自ら手伝ってくれるようになったとか、祖父母の協力を得ることが多いが、そんなときに感謝の言葉を伝えられるようになったなど、子供に与えているよい影響を話すとよいと思います。
■子供自身の集団生活への順応性
幼稚園受験では子供自身の力ももちろん判断基準になります。
幼稚園は大抵の子供が初めての集団生活となるわけです。
いかに、お友達と仲良くできるのか、どの程度集団行動ができるのかを見られることが一般的なようです。
いわゆる【お受験】を早くから考えている子は幼児教室などで受験対策していることがほとんどです。
面接の間きちんと座って、簡単な質問に答えられるように、練習する必要があるでしょう。
最近では、共働き家庭でも通える幼児教室も増えています。
不安な場合はそういった幼児教室を利用してみるのも1つの手だと思います。
■まとめ
共働き家庭なら保育園というのが一般的ですが、魅力的な教育を取り入れている幼稚園もありますから、選択肢の一つとして考えたいですね。
共働きならではのよさをアピールしていけば、受験も乗り切れると思います。
親子、更には祖父母も一丸となってがんばってください。
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