30代・40代・50代の主婦が活躍できる仕事は？ 専業主婦経験を発揮

専業主婦として日々育児や家事を頑張っている中、少し自分の中に余裕ができると「そろそろ働いてみようかな？」なんて考える機会が多くなってくるのではないでしょうか？

しかし、家事や育児に終われ、仕事に対するブランクが長くなるほど、新たに仕事を始めることに躊躇が出てしまうのも事実。

特に、長らく仕事から離れていた40代、50代ともなればなおさらです。

今回は、そんな仕事を始めることに二の足を踏んでいた主婦の人は必見の、30代、40代、50代が活躍できるおすすめの仕事を紹介します。

30代主婦が活躍できる職種3選

専業主婦になり、まだ日も浅い30代。今後のため、スキルや資格を取得するにもまだ十分な時間があります。

そんな30代主婦におすすめの職種とは何なのでしょうか？

1: 医療事務

まずおすすめなのが医療事務。

シフト制などで、2人以上の体制で組まれている職場も多いので、まだ子どもが小さく突然体調を崩すことも少なくない30代の主婦にとっては働きやすい仕事です。

また、子どもがいない家庭であっても、残業があまり多くないため、時間に融通を利かせられます。同時に、医療事務資格の取得を目指すのもアリ！

仕事はしたいけれど、家庭のことを最優先にしたい、という人におすすめです。

2: クラウドライター

今後も役に立つスキルを身に付けたいと考えているならば、クラウドライターもおすすめの職種です。

基本的に在宅での仕事になるため、時間に融通を利かせやすいのもメリット。まだ子供が乳児の場合は、子どもを見ながら仕事ができるのも魅力ですね。

クラウドライターをしながら文章能力などを身に付けていくことで、クライアントから直接声がかかることも。

スキルを磨いていけば、頑張り次第で1記事に対する報酬も上げることが可能です。

3: 企業の経理部門

経理と聞くと経験者を優遇している印象も強くありますが、アシスタントなどであれば未経験でもOKという会社も少なくありません。

アシスタントから始めて、同時進行で簿記の資格などを取れば、今後の再就職にも有利になり、アシスタントからの昇格も望めます。

また、企業の締め日などによって忙しい時期とそうでない時期が見えやすいため、家庭と仕事のスケジュールを組みやすいのも主婦にとっては嬉しいポイントです。

40代主婦が活躍できる職種3選

主婦経験も長くなり、これまでの家庭での経験を仕事に活かせるのが40代。そんな40代におすすめの職種とは？

1: ベビーシッター

40代になると、子育てもひと段落してきたという人もいるのではないでしょうか？ 子どもが小さい頃のことを思い出して懐かしむ気持ちも出てきますよね。

そんな育児経験を活かせるのが、ベビーシッターの仕事。

とはいえ、まだ子どもの帰宅時間や夕飯の時間を気にしなければならない場合も多いですよね。

ベビーシッターの仕事はある程度時間が決まっているため、残業が少なく、仕事後の予定に対してもスケジュールを立てやすいというメリットもあるので、安心して働くことができそうです。

2: フィナンシャルプランナー

まずは空いた時間を使って資格を最初にとってしまう、というのも方法の一つ。特にフィナンシャルプランナーは、40代主婦におすすめの仕事です。

家庭でのお金周りなどをある程度の期間見ているため、今後の人生設計を考えるにおいて実体験からのアドバイスなどができるようになります。

また、すでに住宅購入などをした経験があれば、その経験を踏まえてのプランニングもできますね。

3: 事務系の派遣社員

事務系の仕事を派遣社員として働くのも、おすすめです。

企業に直接応募するのではく、派遣会社を通しての仕事になるので、しっかりと自分自身のスキルにあった職場を探すことができます。

すでに家庭で家事と育児のマルチタスクで培った能力は、職場でも役に立つ可能性大！

まだまだ家事や育児に忙しい中、自分で就職先を探し、面接に行くのもなかなかの労力です。そんな中でも、初期に少ない労力で仕事が始められるのもメリットです。

50代主婦が活躍できる職種3選

50代になると専業主婦生活が長く、なかなか仕事を始めるということに踏み切れないという人も多いのではないでしょうか？

しかし、50代だからこそ求められる仕事もたくさんあるのです。

1: コールセンタースタッフ

若い時は、知らない人と話すことが苦手だったけれど、いつの間にか平気になっていた、なんて経験を持つ人もいるのではないのでしょうか？

コールセンターのスタッフは、多くが初めて話す人に対応する仕事。そんな職場では、初対面や電話口で上手な対応ができる人が求められます。

主婦経験の中で、多くの人と会話する機会があることで、初対面の人でもうまく対応していけるのが50代主婦の強みと言えます。

2: ヤクルトレディなどのスタッフ

外回り系の仕事は、なかなかハードルが高いように思えますが、実はこういった仕事も50代だからこそおすすめな仕事。

ヤクルトレディは、企業に出入りして行う仕事です。

日々業務に勤しむ人たちに対しただ売るだけではなく、労いの言葉をかけたり、普段購入している商品の他に体調などに合わせて提供したりなど、細やかな気遣いが必要になります。

中には「今日は二日酔いみたいだから、これがいいわよ〜」などと状況に合わせて声がけをしたりして、企業の人たちから絶大な支持を受けているヤクルトレディの人もいるのだそう。

3: 家事代行スタッフ

これまでの専業主婦経験を存分に活かすとなると、やはり家事代行スタッフではないでしょうか。

掃除や料理のスキルに自身がある人には特におすすめです。

普段家庭で行なっていることを仕事にし、しかも利用者からはお礼を言ってもらえることも多い、モチベーションを保つこともしやすい仕事です。

CaSyのキャストは、週に1回、2時間からOKという、まずは少ない時間から、という働き方もしやすいのがポイント。

残業などもないため、家庭でのタスクも邪魔しないのが嬉しいですね。

CaSyのキャストってどんな仕事？

特に50代は注目を集めている？

専業主婦経験が長いと、働くことに自信をなくしてしまっている主婦の人も多いはずですが、実は今50代の主婦が注目を集めているのをご存知ですか？

人生経験が豊富で、他の年代よりも落ち着きがあり、小さな物事に動じない、など安定した戦力として見られることが多いのです。

また、年配の人とのコミュニケーションに関しても他年代に比べて対応がうまいなど、この年代ならではの長所も評価される傾向にあります。

専業主婦歴が長く、仕事を始めることに対して自信が持てなかったという人にとっては、後押しになりますね。

専業主婦経験は強みになる！

家庭の中で培えるスキルは、実は仕事でも強みになることはたくさんあります。

仕事を始めることで、また接する世界が広がり、自分にとっても良い刺激になりますね。

年代の他、自分の性格なども考えながら仕事を探してみると、想像が広がって仕事探しも楽しめるかもしれません。