「この人と結婚してよかった」と思われる、愛され妻のフレーズのコツ
「マジで勘弁して!」と思われるてしまう妻の言動に「言葉」という問題があります。
夫の友人や親族、仕事関係者の前で、あなたが言った言葉のために「恥をかかされた」と感じて、妻への愛が冷めてしまう夫は多いようです。
妻の立場からしてみたら、そんなにたいしたことを言ったつもりはないと思う人もいることでしょう。
周りの人に比べてみたら、自分は夫のことを悪く言っていないと思うかもしれません。どちらにしても、あなたの言葉のために夫の愛が冷めてしまうという事はあり得ます。
そんな中、夫からの愛をつなぎとめ続けている妻も世の中には多くいます。夫から愛される妻と、愛されない妻。この二つにはどんな違いがあるのでしょうか。
今回は、いつまでも愛される妻になるための効果的なフレーズを考えてみたいと思います。
考えよう
腐っ た ことば を あなた方 の 口 から 出さ ない よう に し なさい。
どんな こと に せよ 築き上げる の に 良い ことば を 出し て,聞く 人 たち に 恵み と なる よう に し なさい
昔の格言にこのような言葉があります。
腐った言葉とは、どのような言葉でしょうか。この言葉は古代ギリシャ語で言われた格言です。
「腐った言葉」は腐った魚や腐った果物を意味している単語が使われています。
皮肉や悪口、また嫌味を言っている人は、言っているあなたの口から悪臭を放つ腐った魚や果物が吐き出されているのと同じようなものなのです。
悪臭を放つ腐食した魚や果物を吐き出している人が隣にいたら、あなたは快適に過ごすことが出来ますか。
多くの人は出来ないと答えると思います。
人との関係も同じです。皮肉、悪口、嫌味、そのほかにも人を不快にさせる言葉で誰かと親密な関係を強めることは絶対にありません。
では、築き上げる言葉とはどういう言葉でしょうか。簡単に言えば「腐った言葉」と反対の言葉です。
褒め言葉、感謝の言葉などが築き上げる言葉になります。
自問してみよう
最近、夫に心からの感謝の言葉を言ったのはいつだろうか。
夫の友人や仕事関係の人。夫の親族に対して誠実な褒め言葉が思いつくだろうか。誰かを具体的に褒めたことは最近あっただろうか。
こうした点を自問してみましょう。もし、何も思いつかなくても落ち込まなくて大丈夫です。
大切なのは、正直に自分の行動を見つめ直すことなのです。
自分の行動を見つめ直したら、次のステップに進みましょう。
やってみよう
「人前であなたのことを話すとき、「褒められた」「感謝された」と感じる?
それとも皮肉や嫌味を言われたと感じる?」と夫に直接聞きましょう。
とても勇気がいることですが、本当に愛される妻になりたいと願っているのなら夫に聞くのが一番の解決方法です。
皮肉や嫌味を言われているように感じると言われても、その言葉を素直に受けとめましょう。
「違う、そんなつもりじゃない!!」と弁明したくなると思いますが、それをしたところで何も変わりません。
本当に「違う、そんなつもりじゃない」という事を証明したいのなら、それを行動で示して行くしかないのです。
築き上げる言葉を口から出るようにするには訓練が要ります。まずは、考えることから始めます。
自分以外の人の良い点や感謝できる点を探して書き出してみるといいでしょう。
探して見つかったなら、次のステップです。
褒めたり、感謝する言葉を自分なりに考えて、声を出して相手に伝えましょう。
最初はぎこちない言葉になってしまう事でしょう。でも、諦めてはいけません。
築き上げる言葉を紡ぎ続けることで、自分の考え方も言葉もキレイなものへと徐々に変化してきます。
時間もかかり、勇気がいることで、繰り返しやっていくことが大切です。
でも、その努力に対しての結果は、あなたにとってハッピーな出来事として、帰ってくることになります。
【まとめ】
いかがでしたか。愛され妻になるためのフレーズ。あなたは浮かんできましたか。
浮かんできたのなら、真っ先に夫に伝えましょう。
「言わなくても分かる」と思って先延ばしにしないでください。
人は心の中が見えません。だから、言葉という方法で気持ちを伝えるのです。
もし、夫は言わなくてもわかってくれる人かもしれません。
でも、感謝や褒め言葉を言われて嬉しくない人はいないです。
嬉しい言葉を伝えてくれる妻を夫は「この人と結婚してよかった」と思う事でしょう。
では妻の皆さん、愛されフレーズを家庭の中で存分に活用してみてくださいね!
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます