主婦必見!家事仕事で子どものやる気スイッチを育むアイディア3つ
子どもは本来主婦のお仕事、そう、家事が大好き!まだまだ上手にできるということはありませんが、そこは我慢(笑)
大人と同じことをしているんだという自信が何でもやってみたいという心を育てます。小さなお仕事をあたえることで、やればできる子に育つ子育てアイディア、是非お試しあれ!
【1】お料理にチャレンジ!
子どもが家事のなかで一番興味をもつのはなんといってもお料理。子どもに刃物なんて……と思われるかもしれませんね。
でも幼稚園に行く頃になれば、危ないものという認識はありますから、きちんと説明をして使わせれば大丈夫。
そうはいっても、あくまでもママと一緒にできるときに限ります。
果物ナイフや最近は子ども用の包丁なども売られていますから、手の大きさにあったものを用意してあげましょう。切れないものだとかえって力を入れすぎて危ないので、きちんと手入れをしたものを用意します。
ママが野菜を切る時にでる皮など、あまり力を入れずに切れるものを実際に切らせて、できたことをほめてあげましょう。段々と力加減がわかってきたら、半分にきったじゃがいもなど、ころころ動かないやわらかい野菜やくだものなど、実際にお料理に使ったりおやつに食べるものをきらせてみましょう。
自分が切ったものが実際に使われるところを見た子どもはテンションマックス!どんどん色んなことをやりたがります。こうなったらチャンス!ちょっとママは大変ですがここは我慢してやらせてみてください。
我が家では小学1年で卵焼き、3年にはチャーハンを一人でつくれるまでに進歩しました。今では私より美味しいかも……(笑)
【2】幼稚園の上履き洗いにチャレンジ!
幼稚園や保育園の上履きを自分で洗わせてみましょう。○○ちゃん専用のブラシだよ!といってすきなキャラクターのシールでもはってあげれば、子どものやる気スイッチオン(笑)
もともと水遊びや泡は大好きですから、ゴシゴシこすって泡がでてきたらそこでまず褒めてあげましょう。「わーきれいになってるね」と褒めつつ「中も洗ってみようか」などとさりげなくアドバイスしてあげると、ますますムキになって洗ってくれます。
そしてどんな状態でも子どもが「できた」と言ったら、最初は「きれいになったね。ママ、すごく助かったよ。またよろしくね。」といって、認めて褒めてあげてください。
最初は流し足りなくても、汚れが落ちていなくても、回数を重ねるごとに段々上手になっていくので、しばらくは見えないところで手伝ってあげながら温かく見守ってあげましょう。
決して無理強いすることはありませんが、なるべく継続して毎週お願いするようにして、子どもが自分のお仕事と認識できれば成功です。家の中で自分の小さな役割を持つことは結構重要なんですよ。
子どもは小さくても、ママの役に立ちたいといつも思っているんです。
【3】雑巾しぼりにチャレンジ!
先日、看護学校の講師をしている友人が「最近の学生は患者さんの体を拭くことを教える前に、雑巾の絞り方から教えなくてはいけないの。」と嘆いていました。確かに、私達にとっては当たり前の雑巾を絞るということを今の子ども達は経験する場面が少ないのかもしれません。
小さい子どもがお家の中で一番手軽に安全にできるお手伝いが、まさにこの「拭く」というお手伝いです。子どもからなにか手伝いたいという言葉がでたら、まずはこれです!
最初はびしょびしょにしてしまうでしょう。でも怒って、頼まなければよかったというような態度は禁物。気長に、丁寧に絞りかたと拭き方を教え、きちんと自分の仕事としてできるようになるまで見守ってあげてください。
その、お母さんの粘りがきっと実る日がやってきますから。
【おわりに】
子どもは幼くても、「だれかの役に立ちたい」「だれかに認めて欲しい」という欲求をもっています。ですから、まだまだ無理と思わずにたくさんの経験をさせてあげてください!そして認め、褒めてあげてください。
「ママに褒められた」「ママがありがとうって言ってくれた」という小さな成功体験が、子どものやる気スイッチを大きく大きく育てるのです。
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