初めての帰省でも心配不要!先輩ママが教える準備すること
初めての子連れ帰省、まだ小さいわが子を連れての遠出では、どんな準備をしたらいいのでしょうか。用意してよかった持ちものと、現地調達でいいもの。あらかじめ準備しておきたいことなどについて、先輩ママたちに聞きました。
公共の乗り物で帰省するときのコツ
1.タイムスケジュールを考えよう
公共の乗り物で帰省するときは、周囲の迷惑にならないように注意が必要です。
普段お昼寝している時間を乗り物での移動時間にするのがベスト。飛行機や新幹線に乗せるまえに、しっかり身体を動かし発散させれば、ぐっすり寝てくれるという意見もありました。
2.赤ちゃんの分も座席を確保
大人の膝で移動できる赤ちゃんは運賃がかからないのですが、乗り物移動が数時間かかる場合は赤ちゃん用に1席確保するのがおすすめです。ベビー連れはどうしても大荷物になりがちだし、眠ったわが子を置ける場所があると安心です。
新幹線で帰省する場合、最前列と最後尾の席がおすすめ。足もとが少し広くなっていますし、デッキも近いので泣き出したときの移動がラクです。
3.あらかじめ荷物を減らす工夫を
子連れ旅行は何かと荷物が多くなりがち。すぐに使わないものはあらかじめ宅配便で送ってしまってもいいでしょう。義実家に宿泊前に送ると、お姑さんが「よかれと思って」荷ほどきをしてくれる可能性があるのが玉に瑕ですが……。
おむつなどはあらかじめネット通販等で注文し、帰省先に届くよう手配しておくというアイディアもあります。
帰省時の持ち物チェックリスト
1.保険証と母子手帳
旅先で体調が悪くなったときのことを考えて、必ず持参しましょう。
2.常備薬
日頃お薬を飲んでいるならば、これは必要ですね。さらに念のために子どもが体調を崩したときの準備もぬかりなく。帰省先に小さい子がいない場合は特に、子ども用の解熱剤や整腸剤、それに絆創膏なども用意しておくと便利です。
3.洗面用具
大人の歯ブラシ・歯磨きならどこでも手に入りますが、子どもの歯ブラシは案外手に入りにくいこともあります。石けん、シャンプーなども、いつも使い慣れたものを小分けして持って行くと安心です。
4.着替え
1泊につき1組でいい……そんなわけはありません。1日2回は着替えると想定して、多めに持参しましょう。旅先へは「そろそろ捨てようと思っている服」を持って行き、現地で着たら捨てて帰る(荷物が減る)という方もいますが、実家や義実家などへ、あまりボロな服装で行くと「新しい服を買ってあげる」という展開になることも少なくありません。
5.レトルトの離乳食や幼児食
離乳中のベビーや大人と同じ食事はまだまだ、という子どもを連れて行く場合、実家や義実家の台所を借りて調理をするのはお互いに気を使います。レトルトの幼児食で対応すると便利です。
6.密封できるビニール袋
残したお菓子を保存したり、洗面用品など小物を分けたり、ジップのビニール袋は色々使えて便利。おしぼりを作って入れておけば、手を洗えないときにも便利です。「多めに持って行きましょう。
7.大小のタオル(多めに)
子連れのお出かけで絶対に多めに用意しておきたいのがタオル類。小さめのタオルは食べこぼしやシートの汚れ対策に、大きめのバスタオルがあれば、お昼寝の掛布団代わりになります。赤ちゃんならさらに、授乳時の目隠し、おむつ替えの時に敷くシートなどにも便利に使えます。
8.手土産・エプロン
実家なら不要かもしれませんが、お姑さんに好かれたい場合は、手土産と「手伝う意志あり」を伝えるためにエプロン持参がおすすめです。
まとめ
子連れ帰省は段取りが肝心。とはいえ、突発事校がつきものなのも子連れならでは。出来るだけ周到に用意しつつ、当日は心に余裕を持って臨機応変な対応を心がけましょう。
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