冬休みどうしてる!?共働き世代が直面する困った問題とは
共働きの家庭では仕事と子育てに日々奔走されていることでしょう。
子供が学校へ幼稚園へ行ってくれている日はまだいいですが、冬休みを迎えるとなると新たな問題が出てきます。
「仕事をしている間、子供をどうすればいいの?」といった問題です。
共働きのお母さんやお父さんはどうやって年末年始や冬休みを過ごしているのでしょうか。
■子供の預け場所を確保する
冬休みなど長期休みを迎えるにあたり、悩みの種は子供をどこに預けるかといったところです。
子供は冬休みでも共働きの両親には冬休みはありませんからね。
そこで、両親が働いている間に子供をどうするか……深刻な問題です。
子供の預け先として多いのが実家です。
両親どちらかの実家に預け、子供の世話は祖父母に任せるといったケースが多いようですね。
冬休みは年末年始で仕事が休みになりますから、実家に預けるのも数日だけとなります。
となると、子供を預かる祖父母の方にも負担をかけることなく過ごせますよね。
実家ではなく、学童保育に預けるといった人も少なくありません。
学童保育なら先生がいますし、お友達と遊ぶことだってできます。
普段は利用をしていなくても、冬休みだけの利用も可能なケースが多いので子供の預け先を迷われている人は一度調べてみるといいでしょう。
■お留守番にも挑戦
何年生くらいになったらお留守番をさせても大丈夫かな……そんな悩みをもつ人は少なくありません。
しかし、○年生になったからお留守番をさせても大丈夫と明確なライン決めはありません。
学年や年齢ではなく、お留守番をさせる子供の特性や性格で親が判断するべきです。
しっかりしているように見えても、心配性な性格であったり、怖がりだったりするとお留守番の時間は落ち着かずに不安だと思います。
そんな場合はいきなり一日中お留守番をさせるのではなく、まずは午前中だけと段階をふむことが大切ですね。
子供とのルール決めも重要なポイントです。
・インターホンや電話には出ない
・火は使わない
・午前中は家、午後からは習い事
など、しっかりとルール決めをしておきましょう。
そして、子供にお留守番をさせるのであれば、させる親の方もきちんと準備をしておかねばなりません。
自分の留守中に子供に何か困ったことが起きた時にはどうすればいいのかと明確に教えておくべきです。
親の携帯番号はもちろんのこと、近所に親しい人がいる場合には子供が留守番をしていることを伝え、何かあった時には助けてほしいとお願いしておくべきです。
お留守番をさせることは子育ての中でも大きな節目のひとつです。
子供の成長を喜ぶと共に、安全に過ごせるようにしっかりと親子で話し合うことが大切です。
■年末年始は家族旅行へ
共働きのために子供たちに寂しい思いをさせていると心苦しく感じている人は、年末年始の休みを利用して家族旅行もいいですよね。
いつもは仕事が終わり、帰宅後すると夕飯を作り、食べた後はお風呂を済ませ、すぐに就寝……それでは子供とのコミュニケーションすら十分にとれません。
そこで、普段の挽回とまではいきませんが、年末年始は家族で過ごす時間を作って、子供とべったりも良いものです。
「それなら家でゆっくりすればいいのでは?」とおっしゃるかもしれません。
確かに家でゆっくりするのもいいですが、家にいると特にお母さんはアレコレと用事をしてしまい、動いてしまいませんか?
普段できない場所の掃除に必死になったりと、子供が二の次になり、それではいつもと一緒です。
そうならないためにも年末年始は思い切って家族旅行へ!と考える御家族が増えているようですよ。
年末年始に旅行をするとなると料金はややお高めですが、早めに計画を立てることで割引があったりとお得なプランもありますよ。
新幹線の予約は1カ月前からできますし、航空券に関しては2カ月前から予約ができ、割引を受けることができます。
そうしたお得なサービスを利用して家族旅行を計画してみましょう。
おわりに
年末年始を含む冬休みの過ごし方は御家庭によって異なります。
忘れてはいけないのが、年末年始のスペシャルな時間を親子でゆっくりと過ごすこと。
家族旅行などで親子が触れ合う時間をたっぷり作るのも素敵な冬休みの思い出です。
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