卒乳時期っていつだろ?今から考えるべき3つのポイント
いつかはやってくる、おっぱいの卒業の日。
卒乳をいつにするかという事に関しては、様々な意見があります。
どんな意見を取り入れるにしても、子育てママにとっては頭を悩ませるイベントの一つですね。
今回は、卒乳をするにあたって考えておくことが出来る点3つをご紹介したいと思います。
1.赤ちゃんの栄養を考える
赤ちゃんが母乳以外の食材で栄養を取れるようになるのは6か月以降です。
なので、6か月までは母乳が必要になります。
最近は、粉ミルクも進化してきていますが赤ちゃんにとって母乳に勝る栄養はありません。
赤ちゃんの免疫力を強化できる母乳は、赤ちゃんにとって必要不可欠な食べ物なのです。
4か月から6か月になることには、母乳だけでは栄養が足りなくなってきます。
母乳以外で栄養をとるために離乳食が始まってきます。
早くから卒乳を考えるのなら、赤ちゃんが栄養を効率よく他の食べ物でとることが出来るよう、食材の固さや食べさせ方、また栄養バランスを考えてあげる必要があります。
母乳以外からも、栄養や水分が取れる状態でないなら、赤ちゃんは栄養不足になってしまいます。
卒乳を考えるのなら、赤ちゃんが栄養を母乳以外でしっかりと取ることが出来るかどうかを確認しましょう。
2.卒乳を決めたら、やり通す
離乳する場合は、前もって赤ちゃんに「そろそろ、おっぱいとさよならしようか。」など卒乳をほのめかすようにしましょう。
ある日突然「今日からおっぱい無し」となったら、赤ちゃんはママに嫌われたと思いびっくりしてしまいます。
なので、赤ちゃんに前もって話をしていくようにしましょう。
卒乳に関してのいつするか計画を立てることも大切です。
母子ともに体調の良いときにしましょう。
おっぱいを与えないという事は、母乳が外に出ないという事なので胸が張ります。痛みのために赤ちゃんの抱っこが辛くなることもあります。
なので、卒乳に関して家族の協力をお願いするようにしましょう。
また、お世話になっている助産院や母乳外来で断乳前後のケアについて教えてもらう事もできます。
そして、一番大切で、大変なことです。
離乳を決めたら、どんなに赤ちゃんが泣いても母乳を与えないという決意をしましょう。
ここで負けて母乳を与えたら、次に離乳をするときにはさらに大変になってしまいます。
赤ちゃんは「離乳するといっても、泣いたら母乳は出てくる」という教えが刷り込まれるので。
次はそれがかなうまでさらに泣き続けることでしょう。
赤ちゃんにとっても、大好きなおっぱいが無くなるというのは大変な事なのです。
なので、一度「離乳する」と決めたら、何があってもそれをやり通す覚悟を持ってやり通しましょう。
3、離乳前から、夜泣きの対策を始める
赤ちゃんの夜泣き対策として、おっぱいを与えているのなら、卒乳後の夜泣き対策を考えておくことが必要になります。
おっぱい以外で寝る練習をしていきましょう。
おススメの方法に、ベビーマッサージや子守歌という方法があります。
ベビーマッサージで赤ちゃんが気持ちよくなって寝ることがあります。
寝かしつけ以外にも、ベビーマッサージは免疫力や内臓機能が高まります。
また、呼吸機能も高まると言われています。
呼吸機能が高まると、深い呼吸をすることが出来るようになるので寝つきが良くなります。
童謡や子守歌を歌ってあげるというのも効果的です。
赤ちゃんはママの声を聴くと安心します。また、ゆっくりした曲によって心拍数も下がっていきますので、徐々に泣き止んでいきます。
子守歌の効果は、科学的にも効果が認められている方法です。
ぜひ、試してみてください。
【まとめ】
いかがでしたか。
卒乳という大きなイベントを行う前に考えられる対策をご紹介しました。
赤ちゃんにとっても大きな試練の日になります。
ぜひ、母子で無事に卒乳が出来るように今から計画を立てて見られるのはいかがでしょうか。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます